『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』(原題:R.I.P.D./2013年アメリカ/96分/G)
監督:ロベルト・シュヴェンケ
脚本:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ
原案:フィル・ヘイ、マット・マンフレディ、デヴィッド・ドブキン
原作:ピーター・M・レンコフ、ルーカス・マランゴン
製作:マイケル・フォットレル、ニール・H・モリッツ、マイク・リチャードソン
製作総指揮:デイヴィッド・ドブキン、キース・ゴールドバーグ、ピーター・M・レンコフ、オリ・マーマー、ジョナソン・コマック・マーティン
音楽:クリストフ・ベック
撮影:アルヴィン・H・キュヒラー
編集:マーク・ヘルフリック
出演者:ジェフ・ブリッジス、ライアン・レイノルズ、ケビン・ベーコン、メアリー=ルイーズ・パーカー、ロバート・ネッパー、ステファニー・ショスタクら
100点満点中79点
ダークホースコミックスより出版されているコミック『R.I.P.D』を原作とした、コメディアクション作品です。
*R.I.P.D.とは・・・そもそも「R.I.P.」とは、rest in peaceのことで、「安らかに眠れ」の意味を表す俗語。日本語の「ご冥福をお祈りします」に近い。欧米では墓石に彫られていることも多い。このR.I.P.と警察署の意味のP.D.(Police Department)を組み合わせた造語。この作品では、黄泉の国に行かず、現世を彷徨う霊魂や悪霊に引導を渡す役割を担った捜査機関のこと。(誰から・・・この権限を委譲されたかは、不明)
監督のロベルト・シュヴェンケはドイツ、シュトゥットガルト出身で、2005年のジョディ・フォスター主演の『フライトプラン』でハリウッドデビューし、2009年にはエリック・バナとレイチェル・マクアダムス主演のSFヒューマン作品『きみがぼくを見つけた日』 、2010年にはブルース・ウィリス主演のコメディ・アクション『RED/レッド』も監督しました。
主演のジェフ・ブリッジスは「ロイ・パルシファー」を演じます。この役は、19世紀のアメリカ西部開拓時代からR.I.P.D.の捜査官をしている人物(霊魂)で、元保安官であり、その剛腕を買われ200年近く“成仏”させてもらえず、悪霊退治の仕事を続けています。・・・なので、人権や規範、現代の常識は全く理解せず、私刑に近い捜査方法をとります。“命”ある他人から見える現世の姿は、生前の姿と違い、グラマラスなブロンド美女(↑中・下)です。
もう一人の主演ライアン・レイノルズは「ニック・ウォーカー」を演じます。この役は、ボストン市警の警官でしたが、相棒の裏切りで殉職した捜査官で、やはり、その手腕が認められ、成仏する直前、R.I.P.D.捜査官としてスカウトされます。新婚で、戸建ての住宅を購入したばかりの、現世に未練を多分に残したままの愛妻家です。悪霊捜査の分野?では新顔なので、相棒「ロイ」からは、ことごとくコケおろされます。“命”ある他人から見える現世の姿は、ぱっとしない初老の中国人(↑下)です。
この二人が、逮捕した悪霊から、世界を破滅へと導く、恐るべき陰謀を暴き出す事となり、ボストンの町は大混乱となる。

































