今お仕事をされている方は、2つの働き方に区別されると思います。
一つは、ビジネスパーソンとして企業に属して働いてみえる方。
もう一つは、自ら会社を作り、自ら経営されている方や、個人事業主の方です。
後者の場合は、自ら経営方針を定めて、自己の責任で事業を遂行されていると思います。
ただ、前者の場合は、その所属組織の方針に従って働くことが求められます。
勿論、その方針が法律や倫理上問題があるのであれば、異議申し立てができますが、それ以外であれば、組織の秩序を維持する意味でも、その方針を踏まえた働き方が求められます。
極端な例かもしれませんが、ある業務を企業で行うことが決まったとして、一社員が「その業務をやりたくない」とやらなければ、業務指示に従わなかったとして、人事評価にバツが付いたり、ひどい場合は、お辞めいただくことにも繋がってきます。
余程の理不尽な指示でなければ、そこはビジネスパーソンとしてキチッと行って結果を出していくことが求められます。
「そんなこと言っても」と「モヤモヤ」が取れない皆さま。
皆さまの顧客を所属の会社。
そして、皆さま自身は、その会社の業務を請け負っている個人事業主と考えて日々の業務を遂行してみては如何でしょうか。
皆さまの経営方針は「顧客の要望を叶えて、その会社で働く方を幸せにする」という設定です。
顧客の要望をどう定められた制約の中で実現し、どう成果を出していくのか。
それを皆さまが社長の立場となって考え実行してみるのです。
自分の会社なのですから、「自分事」だと捉えて真剣に取組むことになると思います。
その取組み結果は、人事評価や給与となって皆さまにフィードバックされることに繋がってきます。
日々生きていれば、自分の望むことでないことでも、やらないといけない場面が出てきます。
でもそれを嫌な気持ちで遂行するのではなく「自分事」と捉えて真剣に遂行する。
そのアクションから学ぶべき事柄も、自己の人生を充実させるスパイスになると考えています。
今日もお読みいただきましてありがとうございます。
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