昨今、非正規社員の勤務について世の中で議論になることがあります。
実態として、正規社員と同じ働き方をしているにも関わらず、待遇面で低く扱われ、業務が縮小されたら切り捨てられるなど、企業にとって都合よく扱われる存在であることが課題になっています。
このお話をすると、こう仰る方が見えます。
「非正規社員になった人が悪い」と。
果たして本当に「非正規社員になった方が悪い」のでしょうか。
筆者は思うのです。
正規社員なった方は、たまたま今は正規社員であるに過ぎないのではないか。
非正規社員になった方は、たまたま今は非正規社員に過ぎないのではないか。
であれば、非正規社員を「悪い」と批判する必要はないのではないかと。
「そんな綺麗ごとを言っても解決しないのでは」
そんなご指摘をいただきそうですが、筆者はこう考えています。
正規社員が、会社の制度を変えていけるように声を上げていくしかないのではないかと。
勿論、急には制度を変えることはできませんし、難易度は非常に高いと思います。
ただ、正規社員として働いている方はある意味「宝くじ」に当たった方と同じです。
「宝くじ」に当たった人は、「外れた方に多くを与える」のがミッションです。
同じ職場で働く仲間の待遇面をどのようにしたら上げることができるのか、時間は掛かるかもしれませんが、行動していくことが、みんなを幸せにし、自己も会社も幸せになる一つのキーではないかと思うのです。
世の中は、自分だけが幸せになろうとすると、上手くいかないようにできています。
自分の行動で、みんなが幸せになれば、自分も幸せになることができるものです。
まずは自ら行動していくことが大切だと感じています。
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