僕はアヒル隊長。
定期的にチートスキルを注文住宅営業に使っている。
住宅計画のあるあるをお知らせするよ。
「固定資産税ってどれくらい???」
住宅取得時、気になるのが引渡以後の固定資産税額の質問を受けることが時々あります。
※毎年1月1日時点の土地・建物の所有者に課税される市町村税。
住宅購入前のメーカー比較(仕様価格比較)はしても、構造・仕様別で固定資産税の比較はしない(難しい)のが現実的状況
なぜか?
物件の条件・仕様、市町村により異なる為、何気に定量的なお話が難しいからです。
※今回は概要記載です。各種条件・市町村により複雑です。
※詳しく知りたい方は市町村HP等で確認して下さい
**固定資産税は、大きく二つ**
①土地の固定資産税=評価額(目安:購入価格70%程)×税率
(解説)土地相場が上昇(下降)している場所を除き、評価は概ね一定(=税額は概ね一定)
※定期的に評価の見直しあり
※新築、長期優良住宅の税率減額措置あり
②建物の固定資産税=評価額(目安:当初購入価格60%程)×税率
(解説)建物構造等により経年の逓減率が違う
⇒構造が違うと同一面積でも固定資産税が違う
目安例:木造家屋の30年後/新築時評価25%程度まで下がる
⇒(固定資産税の下限へ)
目安例:鉄筋鉄骨コンクリート造の30年後/新築時評価46%程度へ
⇒ 60年後/約20%へ(固定資産税の下限へ)
(解説)初期投資が高い高級住宅は、当然固定資産税も高い
(解説)仕様・設備等が違うと固定資産税が異なる
【注意】
建物評価と、実際の住宅の不具合・故障等評価は別です。
⇒現実的にお住まいの家が不具合多数でも固定資産評価(税金)には影響を受けません。
「参考」
長期優良住宅の場合、再建築費が高く長期耐用を前提としているので、固定資産税は長期間簡単には下がりません。
(解説)長期優良住宅は、長期間に渡り固定資産税が高い
【注意】
長期優良住宅取得・維持にかかる経費と各種減税等のメリットを比較した場合、トントン又は微妙。
***以下 固定資産担当の裏話***
新築の固定資産評価の為、(お引渡以後)市町村税務課の現地確認がありますが、果たして一般行政職員が建築材の価値を本当に評価出来るのでしょうか??
※材料・材質の「上中下」や 施工の「上中下」も評価するよ
(答え)
無理です。
定期研修はありますが、担当者の主観により評価のバラツキが出ます。
(実際どうしてるの?)
過去物件の評価と整合性を取りつつ、不公平感を無くす必要があります。よって、見学前は直近の類似建物や同一メーカー建物等の評価を確認して試算しています。
(解説)正確に建物の良否・価値を判断できる仕組みではない
(解説)評価計算上、図面・仕様に間違いが無いか?(税金逃れする為に変なことしていないか?)の確認に行くだけ。
構造・仕様選定は、初期投資(イニシャルコスト)時に気を配りますが・・その選択は将来払う固定資産税額にも影響を受けます。
税金は極力少ない方が嬉しいので計画時点から意識してみようね!
住宅計画のコスト不安はつづく・・