僕はアヒル隊長!
困った時にチートな能力を注文住宅営業に使っている。今回は、生活防音と住宅環境についてマニア目線のコメントするよ!
**防音に関わる「音」のこと**
【音波の伝わり方】
①空気振動・・空気が振動して音を伝える
②固体振動・・固体が振動して音を伝える
「音の伝わりを糸電話でイメージ!」
声(空気振動)⇒紙コップ(固体振動)⇒糸(固体振動)⇒紙コップ(固体振動)⇒声(空気振動)
⇒空気振動と固体振動を考えて防音対策をしないと意味ないよ。
【音の高さ/周波数】
空気・固体を経由して音波の間隔(周波数)が伝わります。
周波数が大きいと高い音、小さいと低い音
(留意)隙間が多い家の防音施工は期待できない場合があるよ。
⇒気密性能が高い空間程、効果あり
(留意)騒音元「楽器・曲・音源・演奏者レベル 等」の防音が必要な周波数帯と防音すべき家の仕様により対策がかなり異なるよ。/防音目的と方向性が大切
⇒ここが一番激ムズです。
(留意)耳に入る音(周波数)があるよ/本能
例)赤ちゃんの泣き声、子供の声
⇒現実的に止められない(又は通る)音がある。
(留意)「うるさい!」は、好き嫌いが影響/官能特性
例)ロック大嫌いな人は その音が気になる
⇒周辺環境・時間帯・ご近所状況の影響をモロに受ける。
【音の大きさ/音圧レベル】
人間の耳に聞こえる感覚を定量化した単位db(デシベル)で表現します。
※10㏈大きいと、聞こえ方は約2倍大きく聞こえるよ
⇒何をどれだけ減衰させたのか?が最終的な防音性能評価。
例)会話:50~60db、ジェット機音:110~120db
例)プロ演奏家は、100~110dbの音を出します
更に混乱してきた?!と思った方は、今後の更新を心待ちにしよう!!
防音シリーズの説明と着地点を悩む隊長の苦悩も続く