今回で地震の話題は最後にしましょう!

 

僕の大事な大事な能登半島が全壊しました

能登の大動脈「のと里山海道」も崩壊!

報道で皆さんの方が知ってるかもですが

全てを見ないと信じることが出来なく

色んな許可を頂いて走ってきました

日本の土木業の凄さは承知してますが

やはり素晴らしい機動力です がしかし

能登半は少し違うんです・・・

原因は簡単!能登の入り口は殆ど一本なのと

入り口から置くまでが長い!!道路が狭くなり

大型のトラック等が入れなく土砂等は途中で

中型や小型の車両で載せ替えが必要なのと

建設重機なども同じ、人間もトイレなどはじめ

大勢で行っても逆に迷惑に成かねない状況です

いつかは復興再生は可能でも元に戻るのは

言い方は良くないかも知れませんが

見かけは戻っても中身は戻れない気がします

人口は間違いなく半減し、平均年齢も急高

電柱や建物は真っ直ぐに成っても

人々の生活水準は傾いたままかも知れません

それでも能登の人々は静かな平和を好み

贅沢より心の平穏を願う方々が殆どなんです

そんな皆さんでも帰る場所が無ければ

能登をはなれるしか選択肢がなく成ります

地元に帰れて生活する手段(収入)が

確保出来ることは至難の技かと思います

特に自分で何かを起業されてた方々は

人口も半減いわゆる「生徒」と呼べる

若者も殆ど南へ移った能登半島は

限界集落と言うより「限界半島」に・・

いっそ観光のみに特化して崩壊した町を

そのまま残してオブジェに変えるみたいな

大胆な思考で展開した方が生き残れるかも

この様に「オブジェ」と言う答えも有ると思う

世界一広大なオブジェの町「能登半島」・・

奥に行けば行くほどその思いが募ります

左の陸地も凄い高さまで隆起してます

「家の食われた車」津波のせいかも知れません

裏返った伝馬船が隆起した岩場に・・

ランプの宿さんもブルーシートが

津波の影響は少なかったと聞きましたが

いやー結構被害は大きいですよこれ

少し通るのが怖く感じる画ですここ

見にくいですが「洋怪」みたいな三角形は

山が海側に崩れて道路側に崩れない様に

固めたコンクリートだけが残ったものです

広~く成った海岸線!!!!

山が小さくなった崖っぷち!!!!

完全に景色が変わった木ノ浦海岸!!

なんだこれ!!??

でっかい岩が二箇所に落ちてる!

車と人間と遠近距離で岩の大きさが解る

これは中々です

 

上を見るともう一個!余震で落ちてきそう!

大谷方面へは歩いても行けなさそうです

ここまで行き止まりの看板が無いのも

どれだけ交通便が悪いかの証明ですね

場所はここです

帰りに・・・

この岩も間違いなく落ちてきます

ある意味 僕も被災者では有るもの

流されたり焼かれたり、潰された訳でもなく

命を筆頭に住む所も生活の糧も残してくれた

事実は真に感謝したいと、改めて感じました

 

震災の悲惨さは もう伝える必要が無いくらい

皆さんに伝わってると思いますので

これからは前に進んだ事実を模索しながら

前向きなブログにしたいと思います

仕事もブログも後何年続ける事が出来るだろうか

今年はバイクで必ず能登一周をします!