男にとって「真面目」は下げ言葉。
男は自分の有能さを示したいし確認したい。
だから強くなろうとするし、強くありたいと思っています。
逆を言えば、有能さや強さを示せないことは
自分の存在意義に関わります。
よく、女性は「真面目で誠実な男性が好き」とか言いますが、これは実は男性にとってはあまり誉め言葉ではありません。
男同士の会話では、真面目というのは堅物で融通が利かない奴の意味で語られます。もしくはチキンでビビり、安パイな奴という意味でもあります。
・真面目な人=つまんない奴、面白くない奴
・おもしろい人=人気者、笑わせる能力をもったすごい人
・ヤバい人=突き抜けてる奴、他の奴にはできないことをできる奴
といった具合に変換されます。
ここで示すように男女ではこのように違うのです。
※もちろん、人によってそれぞれですが一つの観方です。
女性にとっては自分を大事にしてくれる人や自分を守ってくれる安定を与えてくれる人を望むのに対し、男性は自分の有能性を示したていたいのです。
そんな男性にとって、面子とは有能性であり、忠義、信頼です。存在意義です。ある意味、損得より大事なものです。
顔や面子をつぶされることは、自分が無能無用とされることであり、忠義仁義といった信頼を蔑ろにされることでもあります。すなわち存在価値に関わる一大事です。
男性にとっての面子を失うようなことは是が非でも回避したいのです。
なので、その面子を失わせるようなものは敵とみなし、闘う相手になる。男性にとっては生きることは勝負でもあるのです。
女性から男性に対する心配やアドバイスは、意に反して男の面子を損なわせてしまうことでもあるのです。ダメ出しや批判と捉えられがちなのです。
この辺が悲しいすれ違いでもあるのですが。。。
もちろん、男性にもいろんなタイプがいるので一概には言えませんが、そういう傾向や資質があるということです。
あと、これは面白いのですですが、逆に戦わない選択をとることもあります。面子を失うことを回避するために、はなから自分の能力を出さないように小さくまとまる、気配を消す。
闘わないから負けない、という論理です。
その代わり常にだれか強いものに取り入るか、存在を消して矛先をかわすか、見てみぬふりをするかということなかれタイプが職場には何人かいると思います。
そういう人は面子がないのではなく、面子(存在意義)を保つためなら平気で取り入ったりもできのです。
干される、消される(クビにされる)よりはよっぽど良いのです。存在があるだけ。
で、矛盾しているようでこれまためんどくさいのですが、野心のある男性ほど自分の有能性を発揮したいがために、戦略として強いものにへつらってその場を生き延び、より優位に自分を発揮できる期を待つこともできるのも男ならではです。
自分の有能性、存在意義を確認したい!
いかに自分の面子を保つか!
女性から観たら、ああ、めんどくさ。。と思いますが
これが男性という生き物です。
強く在りたい、有能でありたい、そして忠義に熱くあらいたい、大きなことを成し遂げたい、こういう論理で生きているのが男性です。
※個別に観るともちろん必ずしもそうではないですが、一つの大きな基本の観方です
女性がまわりと共有の場を保とうとするのに対し、平等で仲良くいようとしますが、男性はヒエラルキー(縦の順位)を保とうとしますから構造が違うのです。
お互いの有能性を競い合っている。
自分が有能であることを示したい、確認したい、ほめたたえてほしい。忠義あることを誇りにしたい。
そういう性質、仕組をしっておくと
男性という異性(異生物)との付き合いがスムーズに発展的になってくるのです。
(こちらも参照ください)
では、いくつかその事例を話していきたいと思います。
それは次回で。
男はカッコつけなんだよ・・・
今日も男は強くありたいのだ ボン・ヴォヤージュ!
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