ミッションインポッシブル Ⅶ デッドレコニング PARTⅠ | キャプテンノボのオーシャンライフ GG7

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デカい映画館で観るべき映画

 

 

先回はトップガン・マーヴェリック

 

 

 

今回も期せずして

 

 

トム・クルーズ主演

 

 

164分

 

 

2時間44分があっという間

 

 

 

 

以下、映画.comの細野真宏さんの解説を引用

 

本シリーズの最大の特徴は、徹底した斬新なアクションが大きな要素を占めることになっているところ。現在の映画の常識として、「CGなどの技術の進化で、いかに本物っぽい映像を見せられるか」ということがあります。つまり、スタントマンやCGを駆使しながら、映画のスターたちが、いかに凄いことをやっているかを映像のトリックで自然に見せるわけです。

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(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.

 その意味で、この「ミッション:インポッシブル」シリーズが異色なのは、世界の映像表現の“真逆”に向かっている点です。「ミッション:インポッシブル」シリーズは、強いて言えば「昔の無声映画」の時代の頃の作品に近く、あくまで役者本人がすべてのアクションなどをやってのけます。

「CGなどの技術の進化で、いかに本物っぽい映像を見せられるか」という手法とは“真逆”で、如何に「本人が演じているのかが分かるようにするためにCGなどの最新の技術を駆使する」のです!

 

 例えば、本作の大きな見どころの1つである(海抜)約1200メートルの山の断崖絶壁からバイクを走らせ、渓谷に落下し地上約150メートルのところでパラシュートが開く、という予告編などで有名なシーンがあります。まず、このような文字通り「命がけのアクション」をトム・クルーズ本人が敢行するのは、世の中の常識では考えられないことでしょう。

 

ただ、トム・クルーズにとっては、「それこそが役者の仕事」だと、息をするように当然のこととして自らこなします。私たちは映像を見て、凄いと、ただただ感心するだけですが、本編の映像としては「短めなシーン」になっています。そんな映像を作るためには、実は、様々な問題をクリアする必要があることも知っておくと、さらに本作が楽しめると思います。例えば、事故があれば、それこそすべてが台無しになるので、それを未然に防ぐためにトム・クルーズやスタッフは徹底的な準備をします。

 

 まず、そもそもバイクで飛ぶためには、ある一定のスピードを超えないと落下してしまいます。そのためにはバイクのスピードメーターが必要不可欠なのですが、そのスピードメーターがないバイクにしているのです!

なぜなら、傾斜台が狭いので、バイクのスピードメーターを確認するために下を見てしまったら、コースから外れて命を落としかねないためです。

 そこで、そのバイクの速度を身体で記憶するしかなく、1万3000回以上ものバイクでのジャンプの訓練をこなしています。また、上手く飛べた後でも、軌道がズレてしまったら、映像が上手く行かなくなるどころか崖にぶつかったりするリスクがあるので、500回以上のスカイダイビングの訓練をしているのです!

 万が一、風の影響などで軌道を外れてしまった場合にも備えて、空中での姿勢の修正方法なども身に付けたりと、徹底的な準備をしています。そして、これらが仮に上手くいっても、撮影の問題もあり課題は尽きません。

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(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.

 例えば、トム・クルーズ本人が自身でこなしているのを見せられるようにするための「バイクに搭載したカメラ」。これは、バイクが落下するので、カメラが大破して映像も失われるリスクがあったのです。また、ドローン撮影なども駆使するのですが、このドローンとトム・クルーズの軌道がキチンと一致する必要性もありました。

これらのように、このシーンのためだけに、トータルで15か月にも及ぶ準備期間を要しているのです!その結果、「崖から離れたら6秒以内にパラシュートを展開しないと、2秒後に崖にぶつかる」といった驚愕な「バイクで崖を飛び降りるインポッシブルなミッション」を見事に達成できたわけです。

しかも、トム・クルーズは、映像を完全なものにするために、1回で終わることなく、7回も繰り返したのです…!

 

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(C)2023 PARAMOUNT PICTURES.

 

 

トム・クルーズ、還暦を超えてなお命がけ!

 

 

いっぽう、傘寿を超えてなお盛んな男の映画も

 

 

気になるね