真鯛の食性(習性)と
鯛ラバのアクション
今、うちで人気のメニュー
鯛ラバ＆ジギングコース
ジギングにはライト
スーパーライトとあるけど
これらは全てルアーフィッシング
これらの釣りは
疑似餌(ギジエ)仕掛けなもんで
ターゲットの食性や習性を
よく知っていると断然有利！！
ここで食性だけではなく
「習性」と書いたのは
アユの友釣りのように
縄張りを守るために
威嚇・攻撃行動をとる
魚の習性を利用した釣り方もあるから
まあしかし
一般的には魚の食欲に働きかけて
ルアーを動かし
口を使わせる
というのがほとんどだけどね
今回は
鯛ラバについて
過去の投稿から
再編集して投稿するね
鯛ラバのアクション
タダ巻きだけど・・・
タダ巻くだけじゃぁない
鯛ラバのメインターゲットは
その名の如く真鯛だ
真鯛を狙う時に基本なのが等速巻き
もちろん例外もあるけどね
この等速っていうのがミソの部分
どうも底についている真鯛
甲殻類や海底付近のエサを探している群れは
素早い動きやイレギュラーなアクションに反応しづらい
(イワシや小魚ベイトに付いている群れはちがうよ！）
なのでじっくり、ゆっくり
ラバーでひらひら誘いながらの等速巻き
「おいしいよ～♪」
「すぐにつかまっちゃうよ～♪」
「油断してるよ～♪」
ってね
鯛ラバの形状や動きからして
イカやタコをイミテイトしているわけで
これら軟体系の移動は
水の噴射による直線系
魚のようにヒレを駆使した
高速な反転や進路変更は苦手
なのでそのような意図をもって
リールを巻いてやる
ここがとっても大事！
タダ巻きってよく言うけど
水中のルアーアクションを
しっかりイメージして巻いていれば
タダ巻いている訳じゃあない
だから動作としてはタダ巻きなのに
飽きないし疲れないってわけ
集中！集中
巻く時の姿勢も大事だ
ロッドは基本グリップエンドを
脇にしっかり挟み
ベイトリールは掌で包むように持って
(パーミング）固定
竿先に鯛ラバの自重が
すこし乗っているような
若干のしなりがある角度に
保ちながらのリーリング
巻いているといろんな情報が
ロッドやラインから伝わってくる
これも、等速＆固定巻きだからこそ
魚のアタリはもちろんだが
潮の重さ、軽さ、流れの方向
ヘッドやラバーの振動具合・・・
上達すると鯛ラバの背後に
真鯛が付いた(チェイスした)気配まで
感じ取れるようになる
ってホントかな
まあ、それくらい
鯛ラバの釣りは奥深いってことね
船長の戯言ですが
参考になれば幸いですわい
