『若者のすべて』はそりゃフジファブリックの代表曲で、何万曲かに一曲レベルの足りないもの過剰なものがただひとつもない、志村が神か悪魔と自分の何かを差し出して手にしたんじゃ…と訝しむほどのグッドメロディだ、彼と彼らの叙情性を語るには十分…いや十二分すぎなんだけど、ちょっと追い風参考記録的な。志村って、フジってもっと変態的で妖しく怪しく奇しくって異しい、何度聴いても呑み下せない魔曲が多数存在する。ああおぞましい…
何喰ったらこんな
大丈夫?アタマお菓子いんじゃないのレベルの、最初は
やだなと右から左へとやり過ごしてた、妄想と破調とで
奇天烈にこんがらがった曲々が、だんだんだんだん
やだけどいい
やだけどすごくいいと感じるように。
今ではイントロだけで達してしまう
ああそうだったよな、思春期のロック洗礼って
皮剥いてみた時の尋常じゃない痛みとか、この異形の
シロモノをどうすんだっけ?と想像してみた時の
途方もない背徳感と同一線上のものでした…
ああそうでした
僕は毎日毎日やめられなくなりました。
最後に
もしドラえもんがいてタイムマシンに乗れるのだったら
「ワイト島のザ・フー!」と数十年即答してきた僕ですが
今なら「2008年5月31日の富士五湖文化センター」と
もうそう決めた。カモン!ドラちゃん。その始まり↑
と終わり↓
いやマジでドラちゃん。