実録・連合赤軍 あさま山荘への道程 | キャプテンニッポンのソウル温泉

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ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


若き革命家たちが理想を胸に集い
やがて軋轢が生まれセクト化し
葛藤のなかで狂気へと走ってゆく…
そんな感じ?ぐらいの
つもりで観ましたが、ディスの
一字一句が理解できません。



総括、総括ゆわれても…

ゆえの?
における?
であるからして?
ああオレが社で責められてる時も
そんな感じ。ああ下げとくよ頭。
言い訳でもしようもなんなら
火に油。尺も粘度も鋭角に跳ね上がる。
一秒でもはやくお切り上げいただく。


自己批判?
総括せよ?
言ってることはだいたい変わんないし
言いたくはない?
古今東西、100パー言いたいやつが言う。


ヒロイン遠山美枝子を演じた



坂井真紀は死ぬほど愛らしいが

その愛らしさが仇となり粛清。
唯一の逃げどころは彼女だったのに。
文字で起こすことが躊躇われるほど
彼女のシーンは凄絶。吐くかも…



でも切りがたきを切る。

責める側のゴタクの九分九厘は
難癖と
自己弁護。
革命をミスリードした片割れ
永田洋子はワイルドな容姿面相で
遠山に嫉妬したと伝えられるが



映画では…そう?

オレはこんな顔のほうにそそられたりも。
並木愛枝さんとおっしゃるの?じつに
うまそう。
具合よさそう。
肌合いそう。
わかるんですよ本能で。痛いほどに。



ほらね。

でなきゃ革命左派のリーダーと
ねんごろだった永田が、やすやすと
赤軍派の森恒夫を籠絡し、恋仲と
なることでほぼ全権を掌握できるわけが
ない。彼女には彼女なりの武力闘争。
好きになりました。なみきあきえ。



運命の浅間山荘の女将が奥貫薫。

麗しい。
ああもう、とっ散らかるの承知で
ほかに落としどころが見当たらない。
こいつらほぼ全員醜悪で糞中の糞。
とても共感や礼賛はできないが
己の若さを振り返る時のこそばゆさや
ちょっとあの頃の蛮勇さを羨む感じ?


赤軍ってそれ。言いたくはないが。