『わにとかげぎす』
2話。なんてわかってるんだ。なんでこうも
わかられてるんだ。ドラマの成否ってのは
原作やホンの良し悪しもさることながら
キャスティングの妙もそう、そうなんだけれど
視聴者層の潜在的な性癖を高精細なレベルで
マーケティングできてるかどうか。てか
局と代理店の事情でー事務所ゴリ押しのー
まあ可愛いっちゃ可愛いけどー、スポンサーやー
世相に配慮してー、当たり障りのない、毒にも
薬にもならない絵撮ってー、に甘んじない
どうせ脱がせらんないんだったらよ
どっかしら細部をねぶり倒してやんよ
キャメラで。そういう気概?いやビキニグラビアとか
美少女AV好きなやつにドラマや映画なんて撮れないね。
一点凝視の、粘着質な危険レベルの感覚がないと。
ほいアペタイザー。コムアイのひざ。

ぬがさんかい!…いやいや世相だからね。けど
現場は燃えているはずだ。コムアイなら行けると。
放送コードの涯ての涯てまで漕ぎ着けようぜと。
あわよくばかたちち…
制作一丸となって心に野望を刻んでるはず。
本日のメインディッシュ。本田翼の動くひざ。


こないだ動かさなかったやつ。動かさない理由
その1、GIFると元画が圧縮されて解像度が粗くなるから。
その2、くそかったりいからねむいから(ほぼないけど)。
その3、元画のシズル感をこそ伝えなきゃ!
渡すと誰に教わるでもなく自ずから車輪を転がすでしょ?
恍惚としたええ顔で。それと同じ。世が世ならば僕は
ハヤオになってかもしれないな。スタジオギフリ。
話逸れるけど『千と千尋』でさ
体が透け出した千尋にハクが丸薬を飲ませるシーン。
半ば強制的に。鈴木敏夫が語ってた。うろ覚えだけど
「宮さんがもっとエロくもっとエロく!と…」
何度もダメ出しし制作現場を困惑させたと。ほら
ハヤオのガチのマザコンっぷりは作品を重ねるごとに
顕著だけど、やはり超一流のアルチザンってのは
心に深く暗い森を抱えていて、分け入れども分け入れども
曲がりくねった異常性癖を持て余している。あ性癖って
必ずしも性的嗜好ではないよ。僕のひざ好きももはや
マニアックでフェティッシュな枯渇、というよりは
ライフワーク。
最近じゃライフファックハックなんて言葉もある。
連綿とつづく人生の句読点。一服のようなもの。
キタキタ。

遊び人コムアイへのコマンドも早速実行開始された模様。
際の際まで行ってヤツらはヤツらの旗を立てやがった。