いつか君と行った | キャプテンニッポンのソウル温泉

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ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


『キャデラック・レコード』がまた来た。オレは
どブルはあんまり嗜まないんだが
エタ・ジェームズ大好きで、ビヨンセ演じるエタに
快哉を叫んだ。君は、これがきっかけかどうか…
ブルーズに嵌ってった。君の去った今ならオレにも
わかんのかも、喰えんのかも
ブルーズ、とオレはやっぱり脳天気がすぎるので
まだどブルの境地には到底な…



向き合いたくないだけかも。


ブルーズとソウルに通底するのは
行っちまいやがった
圧倒的な喪失感だ。オレはそんなもんに浸りたくない。
君はきっと戻ってくる。強がってみせているのかも。



オレはどうしたらいい?


ニガのあらかじめ失われた叫びや金属の摩擦音は
本能のいちばん痛くて痒いところで鳴っている。


好むと好まざるとに関わらず背負わされてんのが
なんか胸糞悪い。
君も観るだろうかキャデレコ。どこかでもう一度。