あんだけ糞で味噌な映画でしたが
田畑智子は不滅なんすよ。

理性や理屈を越えて、というかなぎ倒して迫りくる。
美女、ではないがむせっけえるほどのサムシングエルス。
なんかチョイチョイ現れては喰い足りなさだけを残し
去って、また現れて、を繰り返し。もうバターはいいや…と
心折れかけた時に、ふがいない僕はこの田畑智子を見る。
いえ、空を見た…
肌感すかね。



合うんすよ。そら合わせたことはないけど絶対に。
わかんすよ。色、ツヤ、キメ、体温、体臭、高反発な
弾性と、低反発な塑性。顔や性格の良し悪し、大事。
でも肌が合う、同じくらい大事。ひょっとしたら
もっと大事。きっとね。
そう感じてやまない人が世界で三、四人います。
シャルロット・ゲンズブール。ビョーク。田畑智子。
です。貴様の勝手な妄想じゃボケが、と仰る方々。
いやいやいやいやいやいや!
自分の肌が求める肌くらい、シックスセンスもしくはフォース
もしくはダウジング総動員してでもわからいで何が恋かねと。
人だって元・獣。