『ピアニスト』というフランス映画を観ました。
あの国の数少ない良い所は倒錯や性癖といったものに
寛容だということ。鉄面皮、ひっつめ髪ピアノ教師は
個室ビデオ、覗き、自傷、縄、鎖、ゴム…と、まあ
フルコースなんですが、いいじゃないですか。
「なくてナナクセ?」
とはよく申したもんでね、みんな闇に遊んでる。
『スター・ウォーズ』のシスの、ダークサイドは
蛇蝎のごとく嫌われるけど所詮七癖程度じゃん。
金とフォースによる支配と政治は、現地球においても
デフォじゃね?
…と並んで論じてよいかはさておいても、人が人を
満たすやり方は四十八通りもあんだよ。
ブラボー!ナナクセ!
とカンヌで激賞されグランプリ獲得。
いい国じゃねえか。
いい国じゃねえか。
いい国じゃねえか。
変態呼ばわりはごめんだぜ。
三癖ぐらいだよ。意外と淡白。