曲がりなりにもロックンロールを標榜するバンドで
クラッシュの影響下にない
バンドなんているかよ(笑)んなもん。
いたら連れてこい。

ステージショット以上に、キメキメで目線クレクレの
オフショットに最初はドン引いたけど、ここ大事なとこ!
その面映ゆさは聴くうちにぐるりと君のまわりを一周して
やがて君の痒いところに必ずや届く。痛いところへも。
クラッシュは味方だ。
君の肩に手を回し「何、たいしたことじゃない」と
背中を押してくれる。君がクラッシュを知らない、もしくは
好きじゃないというのなら、是非1stアルバム『白い暴動』の
米国盤から。今さら?「何、人生は急がば回れ、だよ(笑)」
ストラマーならそう云うね。



Google制作のクラッシュのドキュメンタリーってのがあって
在りし日のストラマーのインタビューや、まあ既出初出
織り交ぜのフッテージを「へえ流石Google、粋だねえ」と
関心しながら観てたら、誰だ?このハゲちらかした、
趣味がいいのか悪いのかよくわかんないジジイどもは…と。
したら左からトッパー、シムノン、ジョーンジィだった。
落涙を禁じえない。人生の3/4ぐらいはクラッシュとともに
あった。本日終了。ここにストラマーがいてくれたら。
ビートルズやストーンズより全然重要。そして切実。
ずっとクラッシュとともにあった。