『ノーボーイズ,ノークライ』。日韓合作で、音楽は
元電気グルーヴのまりん、こと砂原良徳。へえ。
だがこれは日韓の最悪の喰い合わせとミスキャストで
まりんのサウンドトラックはまるで一昔前の携帯の
プリセット着信音みたいで、何度も何度も自分の
スマホに呼ばれてる錯覚がして気を削がれる。だいたい
妻夫木が良かったためしがほぼない。最凶の目だろ。
観なかったことにしました。
が!





徳ちゃんがJK、ではなくJKコスのアバズレ、バイタ
ビッチでヤマリン。しかも一応亭主持ちで三児の母。
「アタシにだって寝れる男と死んでも寝れない男があんのよ!」
でも寝る。他に取り柄がない。まるで頭の悪い雌犬のよう。
そんな女の子が好きなのはこの世でベンジーぐらいな
ものだろうが、でも身を捨ててDQNな役に寄り添おうと
ヨゴレにヨゴレる、そんな女の子は好きさオイラも。
『隣人13号』の吉村由美。


まあどれも永遠に語り継がれるほどの映画じゃないけど
オレの中では少なくとも語り継ぐよ。語り継がせてよ。
うん。吉村由美は女優ですらないし、黒沢あすかは
女の子とは云いがたい。だからこその徳永えりなんだ。