つけ麺なんて全然好きじゃないけど。
昨晩のカレーに踊らせられなかった鰹節が心残り。
どうすればもっと…悩める僕の頭をかすめたの
蓮沼インディアンの、カレー外からの追い鰹的干渉。
おし冴えた!
もいっかい一番ダシとって、頂き物の乾麺の中華麺
スープがついてない、んなもん一体どうすりゃ?って
シロモノを茹でて、ダシのみを張ったどんぶりに
麺を泳がせ、べつの椀のカレーにつけて麺が持ち上げた
ダシごと啜る。で最後は残ったダシでカレー割って
飲む、と。オレはオレに消えない鰹の痕跡を刻む。
踊れ。
ウーウィー。ウーウィー。ウーウィー。ウーウィー。
ウーウィー。ウーウィー。ウーウィー。ウーウィー。
乾麺にしちゃ生麺テイストの、よくできた麺だったけど
とりたてて腰のない、小麦が薫るでもない、しなやかさと
喉越しだけが取り柄の麺だが逆にそれが効を奏した。
鰹節の香ばしさと燻味を持ち上げる持ち上げる。はじめ
少し濃いかな?ぐらいのカレーソースが尻上がりに踊り出すの。
フィナーレ。魚群がオレのストマックをぶち抜いてったよ。
町田から南林間…
スリ・ジャヤワルダナプラ・コッテ、蓮沼経由の
弾丸回遊の一夜。もはやオレ自身が突進する鰹。