シュープリームス!
とは今は呼ばないらしい。スプリームス?

TVショウの司会者、「サプリームズ!」と発音してる気も。
まあいいや何でも。ダイアナ・ロスのあの蠱惑的な声に
ついてはさんざん語った。たいして歌えなかった彼女にリードを
とらせたベリー・ゴーディの慧眼には感服するほかないけれど
その影でものすごく歌えるのにリードの座を追われたのが
フローレンス・バラード。
みんな『ドリームガールズ』は観た?観たって前提で話進めます。
ビヨンセ演じるディーナにセンターマイクを奪われるエフィ。
ジェニファー・ハドソンが熱演した。あのモデルとなった。
現実のダイアナ・ロスはディーナなんてあんな乙女じゃなかった
ろうし、フローレンス・バラードはたぶんあの何倍も煮え湯を
飲まされた、辛酸を舐めさせられたにちがいないけど。ざっくり
実在したエフィ・ホワイトが彼女だと。
フロ。

まああのダイアナのことだからシカトとか仲間外れとか
陰湿ないじめあったと思う。67年にグループをも追われた後
ソロとなるも、たぶんモータウンは潰しにかかったんじゃ
ないかな。泣かず飛ばずのまま、アルコールやドラッグに
溺れたとも。結局76年にわずか32歳で他界してしまう。
まあショウビズの世界のあるあるみたいな。
日本のゲーノー界だって似たようなもんじゃないの?
まあオレが苛立つのは

自分の部下の、しかも同じ部署の、確執のある女子ふたりを
二股って。ベリー・ゴーディめ、ダイ(右)もフロ(左)も喰ってた。
どうせメアリー・ウィルソン(中)もでしょ、とオレは踏んでる。
よ、シャチョー!て感じ。
ちなみにオレの至上のA Song Supremeは

コレだよ。
もはやダイもフロもいないスプリームス。
欲とか俗から解き放たれたスプリームス。