No Woman No Cry | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


来る友あれば去る友もあり
結局オレたちは自分の足だけが頼みだ
どうにかこうにか前へと進まなきゃだ
誰がいなくなろうと地球は回る
泣くな、女よ 涙を見せちゃいけない
ダイジョーブダイジョーブ
世はすべてこともなし だから
泣くなっつーの女



超意訳許されよ、ボブ・マーリー。


いっこだけ、いやにこだけずっと喉に刺さっていたこと
書きます。いつも我先に僕のくだらない宣言に「いいね!」
相槌を打ってくれていた友が、「あんまよろしくないね」
ばかりにスルーしてった記事が、僕の記憶が正しければふたつ。
けして短くはなかった交信の歳月で、たぶんたったのふたつ。


『裸のいとこ』
『原子力戦争』


偶然でもうっかりでもないだろ。そんな迂闊な男じゃない。
元々迂闊で著しく配慮に欠けるのは僕のほうで、べつに
原発マンセーを謳ったわけでもなく被災者を揶揄したつもりも
ないが、のうのうと外野の身分で知ったふうな口をきくのが
やだったろ?根に持つわけじゃないし、棚に上げるわけじゃない
謝ったり、訂正したり、削除する気も毛頭ないのだけれど
あの人なつっこく、けどナイーブすぎる友の、押すか押さぬかの
逡巡と、やっぱ押せないよという意思表明が見てとれるんだ。


重ね重ね許されよ。でもおざなりでない、馴れ合わないノー。
友よりの、ふたつの否。非。僕はこれを大事にもっておく。