二代目はクリスチャン直らぬ寝癖みたいなもんでね、シスターやんごとなきひと、美しい高嶺の花を振り向かせようとね、ちょっかいを出して笑わせたり、泣かせたり、困らせて馬鹿と呆れられたり、怒らせて無視されたり揺らしたり揺らされたり、穢してみようかとかうそぶいたり、それでも赦してもらいたいけどやがて怒髪天を突かれたり、の繰り返し。シスター。一緒に堕ちたい背きたい。右の頬を打たれても打たれても打たれても左の頬を差し出す神様も匙を投げた僕の悪癖。