インサイド・マン | キャプテンニッポンのソウル温泉

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ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


あの女だったらオレたち男に見切りをつけて
女と結婚したろ?もうとっくに忘れちまった。



嘘だよ。忘れらんねえよ。

ええ、オレは未練たらたらの諦めのわるい男でね
ジョディ・フォスターのぱっつんなスーツ姿を
遠くから拝むだけでも、ってそういう陰湿な動機でね
さして気乗りのしない『インサイド・マン』観ました。
夜明けから観て、2ストローク。果てましたよもう。



最初、蛇のような一点凝視で。


「ジョディの脹ら脛はまるでクリスマスの七面鳥だぜ」

したらプロットが全然あたまに入んないじゃねえか!
朝飯インターバルではじめっから。したらこれは!
ウーウィー…静かなる『狼たちの午後』じゃん。すげえ。
大好きだよ、こんな脳味噌に汗かかされるやつはさ。



映画はこれでいい。

凡愚な隊長にウィレム・デフォー。まさかの
3デフォー・ア・ウィーク。リンチ、フォン・トリアー
スパイク・リー…すべてが屯でめりこむ重さじゃんよ。
おかげで貴重な、師走の虎の子、休日一日丸潰れじゃん。
二度果てて二度寝から醒めたら昼下がり。寒いしよ。



気怠いしよ。

目覚めのカフェラッテ買いに行く気力もなし。