なんだ朝、起きぬけのフランスの水じゃないのか。
朝、起きぬけのフランスの水。ちがかった全然。
許す。
僕は、若い美人女優が行きががり上パンクスに
なったりだとか、「昔はギンギンだったんだから」
無国籍サブカル臭ぷんぷんのオバハンの空元気を
観るのが痒い。メタル上がりの劇作家が知った顔で
PUNK'S NOT DEADの金科玉条を掲げんのはもっと。
ジョー・ストラマーの名とか。
語らんでほしいわ。やさぐれたヒッピーがその口で。
けれどそういう安さをすべて抱きとめて救うのが
パンク聖母、麻生久美子。無責任なキャラをねじ伏せる
この女の説得力。その銀河系のような深すぎる懐で。
憐れんでくれるかな僕の安さも。
柔らかそうなその胸で。起きぬけの麻生久美子。
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