『愛の渦』。まぎらわしい。方位を見失う。
バミューダ海域か。タイトルの目眩まし。
これがヒトゲノム?インドの修験道場かよ?
視点が、ミクロなのかマクロなのかわかんないや
もうどうでもいいや。大根仁による前作(?)
『恋の渦』、園子温『恋の罪』、倒錯偏愛の暴風雨
『愛の嵐』だろ。クローネンバーグ『クラッシュ』。
ああ大好きな亀井亨の『ヘクトパスカル』もだね。
ただこれらにはあったじゃん哲学。トラウミックな
心象背景がさ。これはねえじゃん。エロスによ、哲学も
へったくれもあるかよこの青二才が、ってこの映画は
衝動と性癖の極北じゃん。免罪符はございませんが何か?
屁理屈ぬきでドントストップミーナウざんすよ、と。
門脇麦。
ケダモノやんけ。
楚楚とした印象のわりに、はしたない唇だなとは
思ったけど、ふつうメガネブスがだんだんと魅力的に
…ってテーゼをくつがえす、右肩下がりの何この女。
ふりかけ持ってこいふりかけ。
じつに白飯がすすまんオカズ。のよう。
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