うーん。やっと重い重い腰あがった。
映画版『マイ・バック・ページ』。
を発注。まだ観てないけどお腹が痛ひ。
演じるのは誰でもよかったけれど主題歌が。
大切な曲だ。誰彼がやっていい曲じゃないんだ。
ディランの原曲であれザ・バーズであれ。
真心のバージョンは結構よかったのに。
まあいいや。とにかく大きな曲がり角だった。
川本三郎の原作と、別冊太陽『アメリカン・ニュー・
シネマ』は。「私はきちんと泣ける男の人が好き」。
天の声はやがて。
弱音とドロップアウト、怠惰であることへの
言い訳に置き換えられた。学校も職場も
ただそこから逃げたいだけの場所になった。
長い夏休みぬるい闇。
あの価値観で呼吸し、描かれるすべてのイディオムを
血肉化したがった。ニコルソンやビリー・ザ・キッドには
キャプテン・アメリカにもなれるはずもなく、果たして
あの日のオレは、今のオレを笑うか責めるか憐れむか。
さっきずっと避けつづけてきた予告編を観たけど
オレはたぶんこれが好きだよ。嫌いなはずない。
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