一年に一度くらい帰りたい映画がある。
前にも書いたっけ、と遡ってみたら。
ちょうど一年前にも観てた。『異人たちとの夏』。
亡くなったはずの父母との夢現、真夏の邂逅。
サイエンスでもフィクションでもないタイムレスな
気怠い夏の凪の匂い。これを観るとお腹が痛ひよ。
だって最高美しい。
でも現存する生みの母はこんな風に映りっこない。
真面目に映画を語ろうとするといつもとりとめない。
日本映画なんてな、と永らく遠ざかってた僕を
導いてくれた諸兄への感謝にかえてこの歌を。
THE CITY
'That Old Sweet Roll'
ただいまキャロル・キング。みんなありがとう。
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