ボニー・パーカーの幻影。僕が考える
映画史上、最も美しく描かれた悪女。
キューティクルのクリティカル。
『俺たちに明日はない』のフェイ・ダナウェイは
今なおクールビューティーの名を欲しいままに。
でも少しちがう。全編、瞳はルリルリだ。痛いほど。
ボニーと、共犯者クライド。
彼はEDで。彼女はスルーされまくり持てあましてる。
肉体の隙間、ほんのわずかな隙間を埋め合わせるように
彼と彼女は無軌道に銀行を襲う。でも愛ならある。
持ちきれないほど。これをプラトニックと呼んでいいかは
わかんないけど、愛は愛だ。明日はなかったけれども。
愛ならそこにあった。愛だよ愛。
そんな映画。誰もがポテンツのイン、を嘆いてる。
でも結合があろうとなかろうと愛は断固、愛だ。
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