アイドリングストップマン | キャプテンニッポンのソウル温泉

キャプテンニッポンのソウル温泉

ウォンチュー,スリー,フォー,ファイブ,セックス,ヘブン!


 差し込んで カチッとまわして
 だめだ 抜いたらもう一度はめて
 最高のちょっと前 いつもたりないちょっととどかない
 東京の西の方は今日で半月つづけて雨
 さあ 全部受け取ろう そしてはじから全部捨ててこう
 涙の点々たどって 家がばれないように
 捨てたハンカチ拾って 家がばれないように
 古い友達たどって 家がばれないように
 変えた名前を探して 家がばれないように



ゆらゆら帝国 『ミーのカー』


ただし地球にはやさしくない。もう
100日を越えて道、塞ぎっぱなし。
満タンに注いでも火、入る気配ないんだ。


はめてもう一度ユーのキー。でかい眼の
つりあがった女、来てくれないか。
でかい口の、端が切れあがった女、点火して。
凍えてブスブスと嫌な音を立てるピストン。
能天気だったオレのマフラー。いまは悲しげに
かすかに嘶く。スペアキーは見当たらないし
空想と画像検索のハイブリッドで凌ぐのも限界。


加藤あい、なんて諸刃の刃じゃんか。



あれかな。ロールしねえ、とはこのことかな?
ロールもしなきゃソウルもしねえ。なんだかな。


それは阿藤海。や、阿藤快。









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