俺が抱きお前が抱く
一瞬の永遠
裏ぶれた街の窓にも
蒼い月がのぼる
戻りなよ俺を振って
陽のあたる場所へと
出逢う前小鳥のように
自由だった日々へ
胸の疵が痛い痛い胸の疵が
塩辛い涙しみるから
でもこれ以上お前を
不幸せに出来ないよ
PARADISO 天国への
階段の真下で
俺達は抱き合い眠り
夢の無い夢見る
仕草では帰れと言い
心では帰るな
その命庇ってやるよ
優しさの背中で
南佳孝 'PARADISO'
彼の歌ってのは、じつに映画のモノローグ
みたいで。それも、その昔睡眠学習で二番館の
薫りとともにべっとりと記憶にこびりついた
あのけだるい、つうかかったるい。でも
不思議と今の気分には合うかも。子供だったから?
や、今も子供じゃん(笑)つねにジャンヌ・モローや
ジーン・セバーグには5歳くらい及ばない気が。
「きみを愛している」とあなたは言った
「待って」とわたしは言った
「わたしを抱いて」とわたしは言おうとした
「もう用はない」とあなたは言った
『突然炎のごとく』
ほら。じつに南佳孝的で松本隆的ないんぐりもんぐり。
まあたぶん今観ても見事に惨敗だろうなあ(´-ω-`)
同題の歌がありましたね南佳孝。
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