彼女は僕をゴムボールみたいに
放り投げるんだ ああ 最愛の君よ
彼女は僕を受けとめない いつも
ポロリと ああ でも 最愛の人だよ
彼女の頭上には 青空がひろがる
けど 僕は とどのつまりは雨雲だ
だって 彼女は渇いた感じの関係が
お望みなんだ ああ 最高に愛おしい
僕は走りたかった けど 彼女は
こそこそと 僕を這いまわらせる
彼女は 永遠に燃えさかる美しい炎
僕はただのわら たまらなく愛おしい
U2 'Sweetest Thing'
至上の愛を君に。U2はなんかストリートを
感じさせない、清廉潔白な破綻のなさが苦手だが
ここでのボノの、最愛を凝視するルリルリした
無垢な視線には掛け値なしに共感する。ボノも
やっぱり辛いのさ。切ねえのさ。男は痛いのさ。口を
塞がれようと、手足をもがれようと、愛は止まない。
のさ。───オグっちに捧ぐ。
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