真赤に桜ん坊もとろけたクリームの上
青息吐息 扇風機 空々回り
ここは常夏ロイド眼鏡から湯気が拡がった
そんな日照りめらめら阿修羅
そんな日照りめらめら阿修羅
お転婆娘の真赤に熟れたくちびるが
トロケバニラ ペロリくわえる仕草可愛く
赤城の山も今宵限り吹奏楽団も
喰べたそうに涎流してのろのろ歩く
そんな日照りめらめら阿修羅
そんな日照りめらめら阿修羅
そんな日照りめらめら阿修羅
脳味噌までとろけた 脊髄までシビれた
『日射病』 作詞:伊藤銀次
この歌はたぶん福生の。日本のほかのどこより
ほんの少し高い空と。太陽が垣間見せた、偽らざる
ラリパッパだ。コレと大瀧師匠の『あつさのせい』は
観測史上最悪の、寝苦しいにっぽんの夏の歌なはず。
出入りの業者の中国人から、梅雨開けを
知らされた。ラリパッパの季節の到来だ。真っ赤な
ボーダー(長袖)、囚人服の出番。自称マリンルック。
海へ。山へ。熊谷へ(・∀・)ｱﾂｻﾉsay yeah yeah!
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