もうタオルを投げてくれ、な日は。
ディオンヌ・ワーウィック。
バカラック期の、愛らしいクラシックスも
もちろん素敵だが、もう戦わなくていいよ私が
横で泣いてあげるよ、な貴賓席はこの歌だよ。
ベタだけどさ。
ビージーズのバリー、モーリス、ロビンの
三兄弟による、切なさの起伏にぴったりと寄り添う
ような旋律は、まるで濡れたシャツのように。
ディオンヌさんが歌うと、冷えきった体の
左肩に憐れみが降り注ぐ。絶望的な歌詞が希望を
くれる。ほんの少し心が軽く。また歩き出す。
モーリスに続き、ロビンも逝っちゃったね。
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