自分で書いといて。
オーシャン・カラー・シーンか。
こみあげてくる。泣けるほど熱かった。ライヴ。
野郎どもが声を合わせて
喉枯れ果てるまでシンガロングした
フジ。ガーデンホール。リキッドルーム。
彼らのシングルたち。
このジャケットたちより美しいものなんて
この世に存在するのかな。どうかな。
ああ。やっぱりだ。
モダニズム。モッドであること。
モッドであり続けることを、ウェラァから
託された彼らの揺るぎなき魂は、アルバムじゃない。
シングルにこそ宿る。
彼らの'So Low'と云う曲の
この一節を愛してやまない。男は死ぬまで
ブルーな気持ちを抱きながら生きていかねば。
それでも前へ。そんな勇気をくれたフレーズが。
And we laugh and we drink
And we teach ourselves not to think
(and we find it hard not to think)
酒と馬鹿笑いとで
オレたちは忘れようとした
考えるってことを だけど
これがなかなかどうして難しい
このリリシズムこそが
雄叫びと嗚咽のいりまじった連帯を呼ぶのだ。
その切なきこと。お嬢ちゃまにはわかるまいて。
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