チュウハイです。

 

 

21/26のサイドブレースを接着しました。

 

 

 

 

凄いな、こんなの見たことないw

 

まあ、1.5mm厚の単板を2枚か3枚重ねて合板化し、強いサイドにするのがスマートなやり方ですな。

 

 

 

これが終われば、箱にするまであと一歩です。

 

 

が、素直に箱にしてよいものか。

 

トップボイシング、まだ詰められそうに思えて仕方ないです。

 

 

 

 

というか、しっくり来てないのです。

 

しかし、ただ全体に削れば良いかと言うと恐らくその段階では有りません。

 

 

 

俺たちのボジョアと私のを比較してみましょうかね。

 

 
 
ちょいとミスって、私のはカメラマイクでの録音です。
 
音質は違うにせよ、なかなかに面白い結果です。
 
 
狙ったわけではなく、目立った共振周波数の分布が結構似てるのよね。
 
ボジョアのタップトーン
 
私のタップトーン
 
 
つーことは、ボジョア的なボイシングであれば、全体的な剛性は割と良いところに来ています。
 
ただ、響きとか音程感とかの部分でボジョアの方がよほど良い状態です。
 
 
 
その部分の違いはギターの質として表れて来るはずで、
 
耳で聴いた通り、ボジョアの方が「豊か」なギターになる筈です。
 
 
と言っても、トップのタップトーンだけではアレですな。
 
恐らく同じボイシングメソッドで作られた「豊かな鳴りの」ボジョアギターの音を聴いてみましょう。

 

 

 
 
流石にちゃんとしとるな。。。。
 
ちょっと素朴なのはボジョアだからだろうな。

 
 
可能性を考えてみれば。
 
今の自分のがボジョアのモノより優れている可能性なんて、ほぼないわけでね。
 
タップトーンをボジョアに寄せた方が正解に近いでしょうね。
 
 

 

では、具体的にどうする?

 

 
 
少なくとも、共振周波数の分布に関しては
 
下手にを動かさない方が良いか?
 
ならば高さも幅もあまり弄るべきではなく。

ノード部のみを弱くして、周波数変化ではなく振幅や響きを引き出す方向かな?
 
 
ノードってのはこういうところね。
 
 
 
ノードの話は以前書いたので読みたい方はそちらへ。
 
 
 
それでいい気もするし、それじゃ違う気もする。
 
うむむw
 
 
 
では。