けんちん汁定食のランチ。

唐揚げもとろろも付いていて、好物がたくさん。

ところが、というほど大げさではないが、

とろろの味がちょっと物足りなかった。

だし汁でのばしているとは思ったが、

もう少しパンチが欲しいかな、と。

で、店員さんを呼んでお願いした。

「お醤油、もらえますか?」

すると、店員さん。ちょっと間があって、

「何にお使いですか?」

え?と思った。そんなこと、聞くの?

ぼくもちょっと間をおいて、

「あ〜、とろろに」

しばらくして、店員さんがお醤油を持ってきた。

空気に触れないタイプのちょっと良い容器で。

2滴ほどたらすと、ぼく好みの味になった。

美味しくランチをいただいた後、

あのひと言を考えた。

「何にお使いですか?」

その瞬間は余計なひと言かと思ったけど、

何に使うかによって、それに合うお醤油を

用意しようと思ったのかなぁ。

だとすれば、さすが!だ。

 

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昨夜、突然、こんなメールが届いた。
リンク先にマウスオーバーすると、アップルのURLが表示される。マジか!?


ちょっと待て。水を一杯飲んで、気づいた。
送られてきたメールアドレス、僕はアップルに公開していない。ってことは・・・。

 

楽天カードをよそおったフィッシングメールの噂は聞いていたが、偽アップルも登場ってことか。

 

グラサン お〜怖っ!

 

 

仕事の連絡がメールで行われることが珍しくなくなった。

 

企業の担当チーム、事業部から宣伝部まで、関わるスタッフ全員。広告代理店の営業、制作スタッフ、そのアシスタントも全員。制作会社の営業、制作スタッフ全員。さらにフリーの制作スタッフ全員。これらがみんなメールの宛名に名を連ねる。

 

1通のメールで全員に連絡事項が伝わるのだから、これほど便利なものはない。

 

 

 

というのは、建て前の話。

実はこれがとっても困りもんなのだ。

 

たとえば、提案した制作物について、それぞれが感想を書く。ま、感想なら、まだいいか。ここはこうしたほうがいいんじゃない、とか、これはおかしいと思う、とか、書く人も出てくる。どういう立場や主旨で書いたのか、それも併記してあれば良いのだが、そんなことはほぼ、ない。

すると、僕も含めて制作側は「これは個人的な意見なのか? 企業としての総意なのか? 正式な修正依頼なのか? 単なる相談なのか? 取り上げてほしいポイントなのか?」考えざるを得ない。

いちいち対応していては、いくら手や頭があっても足りないので、様子をうかがっていると、「まだ修正してないの!?」なんて怒られたり…。

 

ちゃんとした会社、敢えて「ちゃんとした」と書きますが、メールの礼儀をわきまえた会社だと、こんなメールは送ってこない。意見や感想を出し合ってメールするのは、内々のスタッフやメンバーだけで、それ以外には送らないようにしている。

 

当然だ!

 

なんでそれがわからない会社があるんだ!? わからないヤツがいるんだ!?

 

みんなが関わるメールだからと言って、無条件に「全員に返信」してはいけないのだ!

 

 

あああああああああああ!

このブログを書いてる最中にも、そんなメールがまた来た!

ムキームキームキームキームキー

 

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コーヒー好き、というより、缶コーヒー好きな私。

自動販売機で見たことのない缶コーヒーを見つけると

いてもたってもいられず、買ってしまう。

 

きょう発見したのは、これ。

 

パッケージデザインもすっきりしてるし、

これは味も期待できるぞ。

 

さっそく飲んでみたら…。

 

おや? あれ? なんだろう?

 

実は数日前から風邪をひいて、熱があった。

そのせいで、口の中の粘膜がやられ、

味がよくわからなかったのだ。

 

しかたない。また飲もう。

 

ん? どこの自動販売機で見つけたんだっけ?

体調が思わしくなかったこともあり、

まったく覚えてない。

 

しかたない。ぜったい探すぞ。

 

そのくらい、缶コーヒーに“熱を上げている”

という話でした。

 

おあとが、よろしいようで。

 

 

取材するのは慣れている。

これまでに何百件もやってきた。

でも、取材されるのは今日が初めて。

 

取材してくれたのは、とある企業の

社内報というかイントラネットのスタッフ。

長く仕事をしてくれている社外の人に、

「うちは外から見てどうなの?」という話を聞く、

という企画らしい。

 

その企業の仕事は20年近くやらせてもらっている。

途中、東証一部に上場したり、世代交代があったり、

いろいろあったけど、ずっと関わらせてもらっている。

成長を見続けることができた、数少ないクライアントだ。

この話をもらったとき、

何を話せば良いんだろう、と思った。

20年近くやっていると、どんな仕事をしてきたのか、

それさえ忘れていることがある。

いちおう下準備として、これまでやった仕事を振り返り。

どんな面白いことがあったか、思い出していた。

 

で、今日。

 

いつも取材する側なので、

こんな答えを求めてるのかな、とか、

こんなエピソードを盛り込んだら面白いかな、とか、

余計なサービス精神が首をもたげた。

 

たくさんの話の中からどこをどうピックアップするか。

それは取材者の力量や感性でしかない。

琴線に触れた話がひとつでもあったならいいんだけど。

いつもとは逆の立場だったので、

どんな話として出来上がるのか、楽しみだ。

 

 

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