一気に読み上げました。
流石の垣谷美雨さん。
期待を裏切らない作品でした。
女性なら共感、是非男性にも読んでいただきたい。
30 代で離別を経験した私は、最初主人公にイライラが募りました。
夫源病、下女、家政婦、虫唾が走る、洗濯物は別々。1メートル以内に近づかない。
死ねばいい。
それでも世間体、生活のことを考えて別れられませんか!?
読み進むとだんだん主人公を応援したくなりよし、行け〜、そうだ、そうだ、と
こっちも力が湧いてきました。
別れ話をした途端、給料差し止め、生活費を入れない。
私も経験あるわー(^^)
私が幼い子供を連れて離婚した当時は年金の離婚分割制度もなく、養育費なんて一切無しでした。
養育費なし=父親放棄
金の切れ目は縁の切れ目とはよく行ったものでそれで過去とはキッパリ。
夫とは、罵りあい、殴り合い(お互い怪我をした記憶がないので手加減あったのだろう)
家中のものは投げる、飛ぶ、ガラスは割れる。
父親が止めに入るほどの取っ組み合いの喧嘩もしました。
とことんぶつかり合い、やりあえば人生悔いが残りません。
私も相当きつい女だったなぁと今さらながら思います。
若気の至りです💦
こうして何十年も昔の話を蒸し返したのも垣谷美雨さんの本に触発されたからかな。
垣谷美雨さん、ほぼ読破してます。
シニア世代には共感できる事が沢山あります。
ちょっとみっともない過去の自分をさらけ出してしまいました。
いいんじゃない(=^・^=)
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