ちょっと前の話です。
ある駅の待合室、
私が入ったら
先客二人(男女)
他に誰もいなかったので
すごく大きな声で
話してる
(ここの待合室そんな人多い)
‥
‥
最初はなにも思わず
携帯見ながら
普通に座っていたんですけど
‥
‥
‥
‥
え？
それって
もしかして？
声量あるはず！！
新喜劇座員さんでした！！！
「れいちぇるの舞台の回し」
「信濃岳夫が通ってる整体」
「81歳やなぎ浩二が元気過ぎる」
このワードで
ピンときた自分❣
いつの間にか
新喜劇ツウになっていたみたい
驚いた
男性は私に背を向けていましたが
座員さんって
皆さん
だいたい
特徴あるフォルムなので
顔を見なくても
誰かわかる
ここで
自分の新喜劇への
知識の深さに
さらに驚く
※女性の方は眼鏡とマスクで
どなたかは分からず
おそらくスタッフさん
とにかく
その男性座員さんは
お疲れの様子、
整体に通わないと体がもたないと
話されていました
吉本新喜劇
なんばグランド花月では
週末など4回公演あります
舞台稽古は
夜公演終了後
遅い時間から始まりますし
(人気の座員は昼間に舞台や別の仕事されてから稽古に来られる)
超ハード
自分が
体当たりキャラじゃなくても
誰かがボケるたびに
全身を使い
コケなければいけない
そんな中、
81歳のやなぎ浩二さんが
１日３回公演を
軽々こなしていて
いったい
どうなっているんだ？
自分はあの歳で
舞台に立てる自身はないと
真剣に話されていました
レジェンド座員にとって
NGK舞台は
チョコザップみたいな
ものなのだろうか
家で
ジッとしているより
元気で過ごせる場所なのかもね
新喜劇に定年はない、
動けてセリフ出るうちは
現役
ちょっとズレても
それが笑いになり
まわりも助けてくれる
優しい世界だ
そういえば
池乃めだかさんも
８０歳、
ご病気されてから
さすがに猫のネタは
されませんが
それでもしっかり
お決まりギャグは入れて
舞台に立っておられますよね
寛平ちゃんとの猿猫対決見たいなあ
末成さんも７７歳
お洒落でお美しい
パワフル過ぎる
電車に揺られながら
色々考えていました
座員さんたち、
それぞれに苦労はあるはず
しかし
そんな部分は見せず
全力で笑いを提供されている姿に
客はどれだけ救われているか
ベテランから若手まで
約１００人ほどいる座員、
全員が毎週出番あるわけじゃないので、
バイトや副業されている方も実は多いみたいです
その男性座員さんと私は
同じ駅(終点)で降りました
思わず
「◯◯さんですよね？」
「いつも見ていますよ、
応援しています
頑張って下さいね」と
その方だけでなく、
新喜劇座員皆様への
エールも込めて
お声がけさせてもらいました
会話聞くつもりじゃなかったのよ
ごめんね～(心の声)
