舞台 パラサイト
新歌舞伎座
制作発表
この写真見た時の衝撃
古田新太がソン・ガンホ
なんちゅう企画や(ﾟοﾟ人))
『絶対にチケット取るぞ！』と
意気込んだ
そしたら
なんと人生初の【最前列】をGET!
だけど
一列目とか逆にこわい(･o･;)
チケット取れるだけで有り難いのに‥
運が良すぎて不運が訪れないか？とか
なにかの手違いでは！？
とか
ビビりながら
当日までそわそわしておりました
演技派ばかり
豪華キャスト
友だちからラインで
山内圭哉、髪の毛ある！！と
ほんまや！
山内さんだと直ぐには気づかなかった
千穐楽までまだ少しあるので
ネタバレしない程度に最前列での感想を
役者の印象を中心に書きます
※とはいえネタバレになる表現もあるかも
2019年の韓国映画パラサイトと
設定はほとんど同じ
ただし舞台は1990年代の関西
映画と変えている部分も
いくつかあるけれど
違和感なくスムーズに見れる
うまく日本版（関西版）にはめ込んだなと感心
演出・脚本は鄭義信
ストーリーテラーでもある宮沢氷魚
出てきた瞬間
お父さんにシルエットそっくりで驚く
御本人はクォーターらしく
日本人離れした肉体と透き通る肌が
貧困家庭古田新太の息子役としては
少し違和感
帰国子女に見える
しかし
エンディングでは
関西弁長台詞モノローグ
最初のイメージ払拭する熱演
ノーミスの完璧な演技でした
次いで半地下家庭のお母さん
江口のりこ登場で驚いたのは
そのスタイルの良さ！！！
顔小ちゃいモデル体型
170cm
ネイティブな関西弁で
古田新太との夫婦役も違和感なし
その飄々とした演技は
自らが出るよりも
受け流すのが上手いなと思った
古田の娘役
伊藤沙莉が上手いのは言うまでもない
小柄で顔小さくてとにかく可愛いキュート
間のとり方がベテランの域
山内圭哉！！！！
髪の毛あってイケオジだった
裕福家庭の主ですが、常に笑いを取りに行くので
そこまで嫌味な感じはなく
古田との掛け合いも楽しませてもらった
恒松祐里は
全裸監督2での脱ぎっぷりが見事でしたが
今回も錚々たるメンバーの中で
物怖じせず熱い演技でした
声も通り舞台ばえするので
劇団★新感線の髑髏城の七人を再演するなら
沙霧役がはまりそう
真木よう子
ん？と思う台詞回しちょいちょいありました
だけど
当て書きちゃうか？と
感じるぐらい
金持ちマダム役にはハマっていたので
気にしない気にしない
とにかくお人形さんのように美しかった
カーテンコールで目があったような気がする♡
そして
今作
カゲの主役はキムラ緑子
いやーー
やられた〜緑子さん怪演
喜劇も悲劇も両刀使い
舞台の空気ガラッと変えて
神がかった演技でした
生身の人間として
息子を愛する母として
その瞬間だけストーリーから離れ
自分の内面に侵入された気持ちになった
目が本当に役に入り切って
恐ろしかったです
真正面から見せてもらえて感激でした
カーテンコール4回かな？
それぞれ3家族がまとまって
出てくるのですが
この瞬間って
役を終えた俳優さんが
素の顔に戻りつつある状態です
だけど
今回は
舞台上の家族がまだ解散せずに
そのまま出てきた感じで
あぁ、なんか良かったな( TДT)‥と
余韻で涙腺緩むという
映画で言うならば
エンドロール終わるまで席を立つな
遠足は家に帰るまでが遠足、気を抜くな
みたいな感じか！？知らんけど
特に
山内さん真ん中で真木さんと祐里ちゃんの
両肩抱いてのこの三人家族の姿は
妙な説得力があって
姿が見えなくなるまで
ずっと見送ってしまいました
御大
古田新太について
ドラマやバラエティで見る古田新太
と
舞台の古田新太は別人
監督の求める演出に忠実に
そして
共演者の個性を殺さないよう
バランス保ちながら
ちゃんと笑いも取り
とても魅力的な俳優さんです
山内さんとのやり取り楽しかった！
バーミヤン🍑とだけ書いておこう
今年は音楽ライヴ予定無し
観劇もパラサイトのみ
が、
新感線43周年公演の発表あった！！
絶対に行きたい！！！！
早乙女兄弟と古田新太が絡むらしい
チケット取れますように‥