大阪歴史博物館

6月某日
こちらの無料招待券が届きました
何かに応募していたようです
忘れていたから当選したのでしょう



博物館の前には

復元された高床式倉庫おねがい

何回も見てるけど

やっぱりテンション上がるわ!!!

高床式
ねずみ返し
この歌そのものです




一階が受付です
そしてエレベーターで10階へ
常設展を見て回りましょう

展示は古代(10階)から
中世・近世(9階)
近代・現代(7階)と
下っていきます




難波宮の大極殿
朱塗りの円柱がリアルです
官人たちが出迎えてくれる
現代人より少しだけ小柄な感じ

このフロアも
高床式倉庫に続いて
テンション爆上がりゾーン
10階の窓から見下ろすと
難波宮跡地が目の前に!
(写真撮り忘れたので画像お借りします)
今まさに
この地に立っているんだわ🥹と
感動します




エレベーターで降りていく時に
踊り場から
大阪城天守方面が綺麗に見えるんですが
この写真はあかんねゲロー
なんも伝わらん
※画像お借りしました
晴れていたらこの眺め









中世近世フロア
ミニチュア模型で当時の町並みなど
再現されています


これは実寸大の
御神輿


安治川橋
来年こそは野田藤を見に行きたい

なんか知らんけど
見てるだけで楽しいよなぁ





7階 近代現代フロア
戦前のレトロな大阪

道頓堀 戎橋
昔からネオンギラギラですね

大人から子どもまで
楽しめる場所です
尚且つ歴史の勉強にもなる



6階フロア 特別企画展の
異界彷徨です

正直ここにたどり着くまでに
満腹ですが
行きますよ〜!
【異界】とは
私たちのいる領域の【外】の世界

災いをもたらす悪霊や妖怪
富や幸をもたらす神や仏

内と外
昼と夜
一年の終りと始まり

物事の【境界】から出現する


だそうです。
なんかムズい。
曖昧な世界の話なので。



展示を見るまではなんとなく
異界→妖怪→悪いもの怖いもの?
と思ってましたが
それだけではなさそう

子どもが健やかに育つように行う儀式
名付けから宮参り、節句など
それは今の時代でも変わりなく

節分の豆まきとか
七夕の短冊とか
季節の行事は大切な異界との交流









古代、神霊への祈願として
生きた馬を献上していたけど
それが
木で作った馬や絵に描いた馬と
簡略化されて奉納されるようになり
今の絵馬のスタイルになったんだとか

本来神仏への祈願は内密にm(__)m
祈りの内容を言葉ではなく
絵に反映していたんだって

私は絵が下手なので伝わらないかもえーん


天変地異とか疫病とか
原因不明のものは
異界の何かが引き起こしていると想像し
祈ることで避けようとしていた

生まれた命に対して成長を祈ることも
死という未知の恐怖を乗り越えるためにも

人は祈るしかないのかな‥

未知のウィルスも異界彷徨か


【和】の人魚って新鮮だわ



異界を彷徨った1日でした