息子、久々に派手な風邪。

 

 

はて??

しばらく病院には行ってないな。

 

息子も

『俺まだ しょうじ??』

 

漢字に弱い息子が

『俺、まだ小児科に行かなあかんの?』

言いたかったみたい笑ふきだす

大丈夫か?中学生えーん

 

確かに、、、。

私より大きな体で小児科は辛いか。

 

 

 

 

そして、

もう、何年も行ってなかった

私が赤ちゃんの時から診てもらっている

町の診療所に電話をかけてみた。

 

 

どう若くみつもっても80歳はゆうに

超えている

大先生。

 

平日は週に1回しか診察をされない。

超ラッキーピースLUCKY

今日がその診察日だった。

なんと運がいいのかしら。

 

急いで息子を連れて診療所へ。

 

 

 

 

 

 

喉の奥を診てもらうのに

『あぁ~』と声を出してください。

と息子に言う 大先生。

 

『綺麗ですね』

 

喉は腫れていない、

膿んでいないんだな。

と安心する私。

 

そして、この時息子は

『あぁ~』と出した声が

 

『綺麗な声ですね』

 

と、声を褒められたと喜んでいた

事を後で知り

2人で大爆笑。

 

 

そして、検査結果を奥の部屋で

待っていた所

 

なんと、

息子のおばあちゃん(私の母親)が

診察室に入って来た!

 

『おばあちゃーんびっくり

思わず声を出して

手を振ってしまった私に

 

『病院ではしゃぐなムキー

『ほんま、そういうトコやで怒りやめてくれ』

と息子に怒られ

ショボーンショボーン

 

大先生とおばあちゃんのやり取りを聞いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

耳の遠くなった大先生と

最近、

片耳の聴力を失ってしまった母との

 

 

何度も聞き直し

大きな声でやり取りする

様子を

息子と2人で

くすくす笑いながら

 

 

このシチュエーション、

色んな意味であり得ない確率で

起きてるよな笑い泣き

と、

 

病人を連れて病院に付き添っている

何とも言えないしんどさを

普通は感じる所

 

まさかの 

新喜劇並みの

ばーちゃんと大先生のやり取りに

ほっこりした 診療所内。

 

『浣腸』とか『便秘』

とか

何度も聞き直して

大きい声でお互い言い直すから

その度に息子と爆笑笑い泣き

 

 

 

 

 

この、診療所の大先生が

今でも往診の為に

ご自身の携帯番号を

お薬の袋に記載されているのには

驚いた。

 

 

 

私が子どもの頃

深夜でも、聴診器を持って

家に来てくれたことは

何度もあった。

 

 

そして、

祖父が亡くなる日の朝も

かなり早い時間だったけれど

吸入器を持って

来て下さった事を想い出した。

 

あぁ、本当に家族一同この

先生にはお世話になっているなぁ。

改めて感謝の思いでいっぱいになった。

 

 

 

これからも

100歳まで聴診器を持って

いつまでも

この町の人たちの健康を

見守って欲しいなぁ~ビックリマークドキドキ

と思った一日。

 

 

 

 

 

 

結果

息子は流感ではなく

ただのしつこい風邪でした。

ゲロー

 

 

まぁ、

結局の所 風邪に効く薬などはないわけでぶちゅー

 

大根にしょうが、ねぎ

はちみつにレモン。

葛湯に甘酒。 

 

身体を温めて養生するしかないよね~

 

 

 

おだいじにね。