第14期のお骨佛さまが造立・開眼され
その「お披露目」があり、
大阪市の【一心寺】に行きました。
骨仏(こつぶつ)とは
遺骨を使って作られた仏像のことです。
今回はのお披露目は
平成19年から28年までに納められた
22万体の諸霊が阿弥陀如来のお姿に練りこまれ、
「お骨佛」として生まれ変わった
そうです。
私の父が平成25年に亡くなり
母の意向で一心寺に納める事に
なりました。
亡くなったら故郷のお墓へ納める。
と言うのがこれまでの日本の
多くのスタイルだったのかもしれません。
ですが近頃はこういった形の
納骨も増えてきているみたいです。
オリジナリティ溢れる
人生を送った父。
私たちに、新しいスタイルの
最期、を見せてくれたのだなぁ。
と思うと、まさに時代の先駆者
先取りし過ぎて、受け入れてもらえる
場所がまだ少なかったのかな?
長い間お参りに行くことが出来なくて
ごめんなさい。
身体も心もしっかりしてきたら
お参りに行こうと思っていました。
もう大丈夫(*^_^*)
お父さん、ありがとう
帰りは近くの蕎麦屋さんへ。
大阪には蕎麦専門のお店は少なくて。
うどん屋さんでそばを頼む、
という事が多いかなー。
なので、本格的な蕎麦屋にはあまり
行く事がない。
すごく新鮮だった。
器もこだわりがあって、一枚一枚が
丁寧で。
そして、お蕎麦もゆっくり味わって♡
とても美味しい・・・
みんな満足してくれたみたいで
良かった。
父は蕎麦が好きだったから、
生きていたら連れて行ってあげたいと
思うお店。
父が亡くなったからこそ
こうしてみんなで集まって
お参りに行き、ご飯を食べて
話す時間があるんだー。
そう思うと、とってもとっても
幸せな時間だと思う。
そんな時間をくれた父に感謝。
ゆうやけまっかっか
つゆぐさ光ってたり
赤とんぼとんでたり
しあわせなことって
けっこうたくさん
あるんだね
父が残してくれたコトバ
私も日常の小さなしあわせを
たくさん見つけて
感じられるように・・・
心に余裕、空間がないと
その幸せは見つける事
できないもんね。