深夜のグルメドラマに癒される日々 | Capricious Bookshelf

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 10月からスタートしたドラマで、視聴している5本のうち、3本が深夜放送のグルメ系ドラマです。

 小説でも映像作品でも、お料理を扱っている作品って、人情に触れていることが多い気がしていまして、それを期待して、この3本を見てみようと思ったわけなのですが、まさにビンゴ!

 『天狗の台所』では兄弟の絆、『きのう何食べた?』ではパートナーとの暮らしを通すことで生き方や職場での人間関係の変化、『あたりのキッチン!』ではコミュ障だった主人公が周囲の人に影響されつつ、自身も影響を与えながら成長していく姿をそれぞれ描いています。

 

 何か特別な事件が起きるわけではないんですよね。

 誰にでもありがちな日常の中で登場人物たちは些細な出来事に悩み、少しだけ頑張って、美味しい物を作って食べる。

 そういう中に散りばめられている、ちょっとしたお料理や暮らし、人間関係へのヒントが心地良いんです。

 完璧な人なんていないし、みんなちょっとずつ不器用で。不器用ながらに、自分にとって大切な人のことをちゃんと考えている。

 どのドラマにも優しさが詰まっていて、毎回、少しホッとさせられたり、ホロリとさせられたりしています。

 

 昨日のお昼休みに見た『きのう何食べた?』でシロさんが作っていたビーフシチューで、ゴロゴロしたジャガイモに「うわ〜!」となったので、今日のカレーのジャガイモはゴロゴロに。

 ルーに溶け込んだジャガイモも好きなんですけどね、ゴロゴロなジャガイモもまた美味しかったです。

 歳を重ねて昔みたいに量は食べられなくなったけど、基本的には食いしん坊。

 お昼ご飯が楽しみだから午前中の仕事も頑張れるし、夕ご飯を楽しみに仕事は出来るだけ早く終わらせる。そういう気持ちを再認識出来ている気もしています。