


朝、700に起床したが、ホテル出発は925頃。HISの市内観光の集合時間950にかなり厳しい予感。地下鉄でアトーチャレンフェからソル経由、・・駅に到着したのは、955頃、おまけに駅出口を逆に出て、集合場所到着は1002。あせってバスに乗り込む。
市内観光はスペイン広場、王宮(車窓)、ソフィア王妃美術館見学。ピカソの「ゲルニカ」を初めて鑑賞。ガイドさんの詳細説明もあり、絵のもつ深い内容(戦争批判が主だが・・・)に感心した。ツアー参加は5組くらいあり、ほとんどが20代くらいの若い(新婚?)カップル。少し浮いていたか。
昼過ぎにツアー終了。プラド美術館で分かれる。入口にある持ち物X線検査を通り、プラド美術館入場。かなり多くの絵があるので絞るために、購入した日本語ガイドブックに掲載されている絵のある場所にマークをして、順番に見ることにする。結構効率よく、背景も説明を読みながら鑑賞することができてうまくいった。ここでも世界三大名画といわれる、ベラスケスの「ラス・メニーナス(女官たち)」を見ることができた。フェリペ4世の王女マルガリータを中心に侍女、矮人などが描かれ、画面向かって左には巨大なキャンバスの前でまさに制作中のベラスケス自身の姿描かれている。
巧みな構図で光と影の描写がすばらしい・・・のだそうだ。絵のセンスは自慢できるものはないが、雰囲気は感じられた。
1500頃になり、プラド美術館を後にし、ホテルまで帰ることにする。ちょうど地下鉄がない区間で、天気も良いし歩く。20分くらいかかって、ホテル到着。途中、アトーチャ駅で水とチップスを自販機で買う。ホテルに到着したが、かなり暑く、エアコンをかけて休憩する。1840頃、再びホテル出発。地下鉄で三越に行き、お土産用オイル&んビネガーをゲット。
1930頃、隣のムセオデハモンに行きパエリアの夕食。生ハム、パン、パエリア、デザートのプリンの内容。HISからツアーのセットでクーポンがついていたもの。他の客も日本人が多いのをみると、同じパターンなのだろう。店の内装はカジュアル、ナプキンが紙だったりで高級店ではないが、そこそこおいしい。しかし、パンを食べ過ぎたたせいか、ビールをジョッキ1杯(Barro de Celveza)+グラス1杯(Cana de Celveza)を飲んだせいか、またもやパエリアを完食できない。残念。
タクシーでホテルに戻る。今日は少し遠回りされたようが気がして9.5Euro。2130頃ホテル着。明日は高速列車AVEでコルドバへ移動なので、早めに準備必要。コーラと水飲んで風呂入って寝る。
17日目終了。