先生である私がピアノ練習する理由
みなさんこんにちは。
ピアノ教室かわさきの、かわさき先生です。
さてさて、先生である私も、毎日ピアノを練習しています
「あの曲が弾きたい」「この曲が弾きたい」そんな思いは日々湧きおこり、それが1曲だけではとどまらず、特に何か目標があるわけではないですが、納得行くまで練習しています
練習の度に発見があり、作曲者の方の思いやどうしてこのような音にしたのか、それをどう伝えたらより伝わるか、など考えていると、あっという間に午前中が終わります。
今はいろんな形でその「曲」と言うものを聴くことができますが、作曲者の伝えたいことは「弾く人」によっても解釈は様々です
また、「弾く時」によっても全然違ってきます。5年前に演奏したものを今また演奏してみると、解釈が違うのです
あの時は突っ走りすぎていたとか、ここ大事にした方がいいのではないかとか、新たな発見が沢山あります。
もちろん、弾けなくなっているものもありますし、譜読みに苦労することもありますそんな日は枯れています(笑)
でも、それが今やっと「面白い」と思えるようになり「どうやったらこの部分が弾けるようになるか」「何が足りないのか」を自己分析し、それを乗り越えた先にある景色が、また次の目標を出してくれる。
それを越えていくうちに、楽しさがついてくるのです。
先生である私が練習する理由の1つです
こちらは、確実にその先を見る事が出来た曲。
中村天平さんの『神宿る道〜spiritual road〜』
中村天平さんのライブへ初めて行き、衝撃を受けました。
こんな美しい曲があるのかと。
翌年の発表会でオープニングの講師演奏で演奏させて頂きました。
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