~GHG(Gundam・Heroine・Girls)仮拠点にて~
「・・ミオリネ。どうやらあの「箱」は
Ravina(ラヴィーナ)の元に渡ったみたいですね」
「・・ですね。ただ、あの部隊はイヴィル
率いる強襲部隊&幾多の策でも制圧出来な
かったという、かなり厄介な存在な上に
あの箱まで・・」
「まぁ・・私達とて、基本的に無益な争いは
避けたいのではありますが・・
私達の周辺に存在するその部隊への関わり方
も考慮すべき時に来てるのかもしれません。
・・ミオリネはどう考えますか?」
「当面は[不可侵条約でも締結して友好関係
にある]とでもした方が得策かと。・・ただ、
現状では極小部隊の私達に同等の関係性を
認めるか・・・は懐疑的ではありますが」
「そうですね・・まずは同等の関係性を
築けるかがポイントになりそうですね。
・・あ、そうそう。Riva(リーヴァ)に潜入
捜査に向かったアヤメから通信は?」
「・・音通不振になって久しいですね。アヤメは
優れた忍術を会得してるみたいですが・・・」
「Rivaには高度な魔術使いが多数存在してる
みたいですから・・・アヤメの能力を以って
しても、あるいは・・アヤメの今回の任務は
私達の指揮権外・・忍の長?からの指示では
あるものの、仮に拘束されてるとしたら何とか
私達で救出出来ないものかと」
「と言いましても・・私は特殊能力を持って
ませんし、ラクスさんはコーディネーター
・・かもですが、戦闘能力としては?ですし
・・一応、スレッタ・フミナ・ラクスさんには
バディユニット的なガンダムタイプが随伴して
いますが、現状Rivaに攻め入るのは自重すべき
ではないかと」
「流石に正面から攻める気はありませんが
そういや・・スレッタとフミナは?」
「スレッタは調整中のエアリアルを回収に。
フミナは・・アバターが何とか?って・・」
「アバター・・? とりあえず、
二人が戻ったらその件を含め早急
に対策を協議したいですね・・」
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~GHG(Gundam・Heroine・Girls)~
ガンダム系美プラヒロインで構成された
(仮)部隊。現状での彼女ら単体の戦闘力
は他部隊比で高いとは言い難いものの、
主にガンダムタイプのバディユニットと
の連携という独自の戦術が機能すれば、
侮れない存在・・となるか?
~ラクス~
基本的に無益な争いを好まないが、統率力や
カリスマ性が高く、実質的に部隊を率いる役
に準じている。
~ミオリネ~
所謂、ニュータイプ的な特殊能力は持たない
ものの、高度な情報分析力に決断力も持ち合
わせており、参謀的な位置に準じている。
~スレッタ~
天然系タヌ・・もとい、部隊における
メインの戦闘要員。バディユニットの
エアリアルとのシンクロ率によっては
無類の強さを発揮する。
~アヤメ~
部隊とは別任務でRivaに潜入調査を
行っていたが・・・