Ravina(ラヴィーナ)拠点の攻防~⑧~ | かぷちぃのブレイクタイム

 

 

~Ravina(ラヴィーナ)拠点内にて~

 

 

 

 

「そうですか・・彼女らが・・」

 

 

「彼女達には・・ウェイティングルームで

待機してもらうが・・念の為にテイオーと

ネヴァリアに二人の監視を頼みたいのと・・

度々申し訳ないが、エクソシストに彼女達の

破損個所の応急処置をお願いしたいのだが」

 

「ええ、構いませんわ♪ (何なら・・・

もっと頼ってくれてもいいんですけどね)

 

「私からも頼んだぞ・・エクソシスト。

まだ敵の司令官の動きが読めない以上、

白Raviをメインルームから動かす訳にも

いかなくてな汗

 

 

(‥何故、敵である私達にそこまで・・)

 

(正直、捕虜扱いって時点で色々と

覚悟はしてたんだけどね・・・)

 

 

 

(敵の司令官の動き・・・先程まで

通信網が遮断されていたが・・・

ラボは大丈夫だろうか・・?)

 

 

 

 

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~Ravo(ラボ/研究開発室)拠点圏内にて~

 

 

 

「通信網遮断は成功したみたいだな・・

我々陣営側にも影響が及んでしまうのは

如何ともし難い策ではあるのだが・・・

さて。紅機に碧機。ラボ攻略は貴様らに

任せたぞ。

まぁ・・貴様らからすれば余裕だろうが、

もしかすると護衛ユニットが配備されてる

可能性はあるが・・」

 

「・・うむ。何も問題はあるまい!」

 

「・・・朗報をお持ち下さい」

 

 

 

 

 

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~Ravo(ラボ/研究開発室)拠点内にて~

 

 

 

「・・どうやら、危惧してた事が・・・

未確認機体二体がラボ至近距離に接近中と」

 

「二体・・か。私達で何とかなりそうだな」

 

「ま・・戦闘モードのノワール室長を

拝む事は無いかと思いますが・・」

 

「もぉ・・そういうフラグ立てないで(--;)」

 

「そのフラグも杞憂に終われば良いのですが汗

 

 

 

 

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「さて・・コイツらか・・私は青い奴を。

kei は赤いのを頼みますよ」

 

「おけ。では・・」(本来、海域用の私が

陸戦でどこまで通用するのか・・・)

 

 

 

「・・にしても、また大型の銃火器だねぇあせる

 

「ん・・? 我々のデータに無い機体?」

 

 

 

「・・まぁ良い。コイツの一撃を喰らえば

一溜りもあるまいニヤリ

 

 

 

「うわっ?ハッ 確かに直撃したらアウト

だろうけどね汗 ま、当たらなけれ・・」

 

 

「フ・・我機の機動力も見縊られた

ものだなニヤリ

この身動き出来ない状態では・・・

どうしようもあるまい」

 

 

「うん・・まぁ、確かに。 ただ・・・ね」

 

 

「テールバインダー・・オフ!」

 

「な・・分離しただと?ハッ

 

(お・・動揺からか拘束が緩んだ?)

 

 

 

 

「しまっ!? 前後から挟まれ・・」

 

 

「トリッキーな戦法で申し訳ないけど・・

ゴメンねっあせる

 

「ぐぉぉぉぉぉぉっ!?ハッ

 

 

 

「不覚・・・済まない・・E-vir (イヴィル)」

 

「ん・・? イヴィル・・って?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふむ・・随分と小柄な様だが・・

貴様が相手か?」

 

(う~ん・・体躯の差に加えて二刀流か・・)

 

 

「ふんっ!」

 

(くっ・・やはりパワーは格段に敵機

の方が上回ってるなぁ・・(--;)

ならば、背後から・・)

 

「ふん・・そんな小賢しい手が通用

するとでも思ったか?ニヤリ

 

 

 

「確かにその通りだね・・・」

(だったら・・私の能力で最も

効果的な戦法は・・・・)

 

 

(圧倒的な超スピードからの・・・)

 

「スピニング・トライデント!!」

 

「な・・何がッ!?ハッ

 

「ぐぉぉっ! 両腕がッ!?ハッ

 

 

 

「・・まだ、抵抗しますか? 戦闘の意思が

無ければ・・・」

 

「ぬぁっ?この紅機。両腕を失った位で・・」

 

 

「降参などする訳が無かろう!」

 

武士道とは死ぬ事と見つけたり! 

貴様と・・・諸共に懺・・

 

( ! ?)

 


「なッ・・・!?ドンッ

 

 

 

 

 

「全く・・エセ武士道も厄介だよね(--)」

 

「はぁ・・ありがと・・keyakiウインク

 

 

・・・あれ?まだ何かが近付いて

・・・・・って?びっくり

 

 

「二人とも大丈夫だった? ・・・んん?」

 

「え・・・襲撃部隊は・・」

「撃退した直後だったけどねあせる というか、

ルルチェは何故ここに?」

「Ravina拠点に帰還の途中で通信が遮断

されたんで、一旦ラボの様子を確認して

からと思ってでしたが・・・既に撃退後

だったとは・・・流石のお二人ですねおねがい

 

 

「まぁ・・何とかラボを守れて良かった

けど・・多分、敵の司令官は今頃・・・」

 

 

 

 

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~Ravo(ラボ/研究開発室)~

 

Ravina(ラヴィーナ):当ブログにおける

美プラ記事での30MSを中心とした

メイン部隊の名称。

その直属の研究開発室がRavoで、

Ravina拠点とはやや離れた距離に

位置する施設。

 

~ノワール~

ラボの室長。元キャラは現在二期

放送中アニメのヒロインながら、

当記事内では頭脳明晰なインテリ

タイプ的な設定汗

 

~cps-keyaki~

Ravinaのメインスポンサーの「娘」

を30MSフォーマットでカスタマイズ

されたプロトタイプ。

cps系列はRavinaには属しておらず、

通常メンテ込みでRavoに常駐する

派遣部隊的な存在故に、敵側データ

には反映されてなかった模様。

基本的には支援型で、今回は分離機能

を持つテールバインダー(ジャンクパーツ活用)

を装備させてみました(^^;)

 

~cps-kei~~

cps-keyaki の開発データから

スポンサーの元で開発された

cps系列では二人目の「娘」。

基本的には海域・水中がメイン

のテリトリーながら、今回は

拠点防衛という状況から否応無し

陸上戦となったものの・・・

 

 

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~E-vir (イヴィル)~

Ravina拠点&Ravo制圧を企む

戦闘司令官。様々な策を持って

攻略にと意気込むが・・・

 

~紅機~

E-vir の準側近的な存在の強襲機。

(エセ)武士道精神溢れる武人型で

長剣と短剣の二刀流派。メタ的に

は550円で入手したジャンク品と

いうですね汗

 

 

~碧機~

紅機と同様の準側近的な強襲支援機。

メタ的には330円で入手のジャンク品

で多分境界戦記の機体だったかと汗