エナミさんは何も考えてないようで、何か考えてます。 -17ページ目

エナミさんは何も考えてないようで、何か考えてます。

役者です。劇団未成年所属。

日々思った事、すぐに忘れちゃうのでブログに綴ってみます。

フォローやいいね!してもらえると、ちょっぴり嬉しくてムフフとなります。

学生の頃は、親友がいた。

社会人になってからは、1人もいない。

利害関係とは無縁の世界で、ただただ馬鹿な話ばっかしてた。

俺の無茶なボケにツッコミを入れて。
何の得も無いのに。

ギャラでも払ってやれば良かったな。

高校の時、俺が勉強しなくていつも学校に呼び出し食らうもんで、母親は「学校に行く意味あるか?」と俺に聞いた。

俺は「学校があるから友達と過ごせる。今はその時間が大切やねん」と。
そんな感じの返答をした。

確かに。あの時間があったから、今の俺がいる。
あんな時間は二度と来ないであろう、貴重な時間。

親友がいて、
何の遠慮もなく、
何でも話して、
いつも一緒で。

あっちは大学で、こっちは専門学校。
彼女が出来て、それぞれの生活もあって。
社会に出てからは、もう、なおさら。

疎遠になった。

連絡したのは、十数年ぶり。

返信をくれたのは、親友の弟。

連絡をした翌日、亡くなったらしい。

酒好き、タバコ好きがたたって、心筋梗塞だったと言う。


夜中まで飲んだ。
次の日は舞台の小屋入り。
それは何とかなる。
相変わらず酒好きやったんやろ?
なら、今日くらい夜中まで俺も飲むさ。

もっと早く連絡したら良かった。
大人になった今、一回一緒に飲みたかった。
というか、昔みたいにカラオケ行って、アホみたいにはしゃぎたかってん。
それは結構前から思ってたのになぁ。

思ってたのになぁ。

後悔じゃない。後悔は無い。

ただ、酒を飲んだんです。夜中まで。