松本潤を言葉で     〈 嵐 〉 -22ページ目
今回深山萌えがヒドイ。


視線を外さない。

笑ってる。

瞬きしない。

こういうけれんみのある芝居させたらピカイチだよね、松本潤。

傍から見てて「よし、こっち側についとこう」って思ってしまう。


ソースのくだりの立花との関係にちょっとドキッとした。

このふたりにほのかな恋愛要素って特に求める気もなかったんだけど、この立花からの好意的な近づきにクールな深山に、『何よそれ』って立花視点に連れていかれる。立花は第3話でひとつの仕事をなしおえて対抗心がいったん落ち着いたかな。


深山
「0.1%、見つかったよ」

この言い方なー。

あまり動かない時が事件が動いた時。唇だけわずかに動かして告げる、ちょっとHOUSE M.D.ハウスを思い出す。似た人物像ってわけじゃないんだけど、自分の中で考えを進ませる時の周りの人間の扱い方。部下に意見を出させて彼らとの対話形式で、自問自答を第三者使ってやるような。だから答えが見えた時も、ここにウィルソンがいたら「はいはい答えが見つかったんだな、行って来いよ」って言いそうな。


深山
「見つけちゃったなあ」


好き!もう好き!迫る深山!

ニヤニヤしちゃう。


佐田は本当に人情家。

よくここまでビジネスに徹した姿勢続けてこれたなってくらい。

丸川の苦悩も人間的。

もどかしさを前面に出して、深山の得体のしれない落ち着きとの対比。

深山はせっかく見つけた糸口も簡単に否定されたのに、こちら視聴者の焦りも軽く跳び越えて次の行動に移る。そこで折れるわけじゃないんだって頼りがい。佐田の熱い決意が加わってワクワクしてくる。

今回事件運びが面白いなあ。

深山のアメを口に含む動作、表情が毎回好きなんだけど今回特にイイ。

事態が変わるワクワクドキドキ感を象徴するような感じ。


奥田英二さんってあんな歯あったっけ。


明石とマギーのコンビ感(笑)

いいなあこの二人の遊び。

明石が予想外に深山とのからみが少なくて寂しいけど、これはこれでアリだなと。


深山のイスワーク(笑)

本当に佐田好きだね。

思えば立花との差なんなの。

深山
「ふーん。―ウーンウーンウーン…」

ってこの顔。

カメラが切り替わる度に表情が違うの。

それこそ瞬きもせず迫るシーンなんだけど、からかいの楽しさに拍車がかかっていってるのを目の当たりにするような、表情の加速具合がめちゃめちゃ楽しい。

可愛い

藤野が入ってエンジンが切れてく感じまで全部可愛すぎる。

立花の言葉で「ふうん」になるつながりがキュートすぎる。



とんでもない男だなお前は!!


深山
「っていう選択肢もあるんじゃないですかね」

ってここのクールダウンした「対戸川」のクール対クールなトーンもたまらない。



大変な再現作業になると軽く「明石さん行ける?」ってこれまでスルーしてきた人に顔を向けるデビル深山。
明石が渋って


深山
「じゃあ藤野さんお願いします」

藤野
「ハイ」

明石
「俺がやるよ!」

深山
「最初からいいなよ」

この小さなやりとりにキャラ立ちが自然に表れてる。心地いい。


深山
「明石さんどう」
明石
「深山大翔くん、ヘルメットがこすれて傷口から血が出てるよ」

深山
「了解」

明石
「了解ってなんだよ!!」

(笑)

そして本当にひどい流血でさらに(笑)


深山
「なんで急にやる気になったんですか」

深山って自分は感情表に出さないくせに人が出してくると喜ぶ。佐田が変わってきてることを喜ぶ。

この俯瞰のニヤニヤ。

これ書きながらふとPC脇の5月カレンダー、「五里霧中」って書いてる着物松本潤との違いに笑っちゃう。後ろで「炒飯大盛」やってる3人の楽し気なやりとり我関せずで真面目な顔してるんだもん。

この佐田の変化が深山の内面にまでやってくるのはいつかな。

ピタゴラスイッチの時の深山の顔もツボ。眉毛がいい味出してる。


佐田さんちの家族、てっきりふたりでモロッコ行ったのかと。

なんだかんだ愛されてるなあ。


班目さんとのやりとりはいちいち特別に感じる。謎VS謎。

耳に指いれてふさぐのって自分の考えの世界にひたりきるためなんだなっていうのがわかりやすかった回。今リピで見ると日常の会話から解決の糸口を見出すあたりやっぱりハウスっぽい…って、なんでこんなにちょこちょこ思い出すのか。似てるドラマじゃないのに。

ダジャレの時の頭固定的カメラワーク、深山中心の世界だな。


子供
「パパ、まだ?」

この深山の表情。そうは動かさない表情で感情が動いてるのが見える。

傍目に「邪魔だな」とでも思ってそうな仕草で顔をそらしたのが、つまりはああ、違うんだってわかる顔。これは本体じゃなくてカバーなんだって顔。

板橋
「違う」
深山
「うん」

この「うん」ね。深山の「うん」。まあそういうよね、それはおいといてな言い方。

深山
「知りえないことなんですよ」

ここ何かひっかかってリピ。ああ、目の色が変わる。目力って強いまなざしに対して言うと思うけど、こういうのは目の表現力っていうんだろうけど、これこそ目力って呼びたい


板橋の心情を確実についてくる佐田。実は人情派だからこそだね。

佐田
「事実をねじまげて」

深山と佐田のスタンスがそろった瞬間。言葉を終えて深山を見やって、深山は気付きながら視線を外す。

近付いても離れる。


ここのところ久々に明智抄まんが、始末人シリーズを読み返してたのですが、「真実ってのはメルヘンだから現実にはない 現実世界では事実がひとつあってそれが人の数だけのまちがったことと正しいことになる」(原文そのままではない)って台詞。深山の追求してきた事実はこれから真犯人の家族を、まだ小さな子供を苦しめることになる。でも真島さんのお母さんを、谷繁さんの家族を救うことになる。この事実は何を生むのかって迷いを、「ほどほどの決意」(始末人)で収めたのが、さっきの子供からそらした目なんだろうな。正しいことをするのではない、事実を明らかにするしかやりようがない。


丸川の仕事に対する迷いがふっきれる。でも問題は先送りされただけでいつかもっとどうしようもなくなって返ってくる。

でも真島さんのお母さんは笑ってる。

佐田の細やかな心遣い、心の機微がわかる人だよね。


深山
「もう言い逃れはできませんよ」

このシーン、予告CMで流れてたのとは違うアングル。CMのは深山に焦点のあたったキメシーンだったけど、ストーリーの中ではこっちがいいな。ふたりの対峙にこそ意味があるシーン。

深山
「さあ公明正大な場で 裁きを受けてください」

表情が変わる。

やっぱり深山は笑ってる時の方が怖い。

厳しい目になって難しい立場に追いやる時はいっそストレートな冷たさと一抹の同情―違うなあ、なんだろう、空中にふわふわ浮いてた人間の首を掴んで地面に引きずりおろした時の横並び感、ここですよっていう感じが出る。化物から人間に立ち戻った者へのようこそみたいな。

お前が振りかざしてた、権力と結託した安心感はもうないよ、ここが普通の本当の居場所ですよって、防御の檻から解き放つ。仕返しというより本来の場所に戻す整理整頓。「守らない冷酷さ」を手渡す時の冷静な「ガンバッテクダサイ」他人事の言葉が見える。

怖いね。でも怒りを昇華させたからかやっぱり本のあとがきを読むような静かさがある。



大友と班目。班目さんに分があるな。


深山
「よかったですね、18年前のつっかえがとれて」

人情パートは全部佐田に預けてたのに、見通してる深山。深山はここまで佐田の感情の動きをたどってる。佐田はそれに気付く。

感謝の言葉を要求して握手。

でも深山くん、それって自分が佐田さんとの握手したかったんじゃないの。受ける顔して渡してたんじゃないの。


佐田さんの昔の写真貼りまくり(笑)

ここのくだりの芝居がものすごく好きです。



佐田
「どうやって変えるの!?」

この言い方好き(笑)


面白かったー。

ものすごいトリックがあるわけじゃないけど、いくつもいくつも重ねて道を整えていく感じ。

全員が仕事をして綱をなっていく作業、道が見えてきて切り出される検事局の内情。

まだまだ大友の勝ち状態。

でもついに槍玉にあげる位置に大友をつかせたことにもなる。

次はお前だよ。

残り回数が少ないよーどうする深山?