蜷川幸雄さん訃報 | 松本潤を言葉で     〈 嵐 〉
蜷川幸雄さんが他界されました。


あゝ、荒野」の記事探したけどまだブログ始めてなかったんだね。

私は電話をかけまくって申し込んだ舞台はすべて落選、行ける日の当日券の電話もつながらない。なんとかある平日の仕事を休めることになって、申し込んだ当日券の電話が奇跡的につながる。キャンセル待ち。当日入れない人もいたそうだけど信じて新幹線の切符をとって、東京へ。

立ち見で入ることができました。


あの時の感覚を忘れられない。

感想を書くアンケート用紙があったのだけど、指が震えて文字にならない。体中ガクガク震えて喉は渇いて、全身の血が後頭部にひっぱられてるみたい。

原作は読んでいて、話の流れは知ってたつもりだった。でもあの興奮は見通していた感情の動きの跡をぐちゃぐちゃに跳び越えてしまった。

今思い出しても背中をぞわぞわしたものが走る。汗が出る。

あの舞台は私にとって、‘松本潤と芝居’というもののターニング・ポイントだった。

それまでこの人は未熟なところもあるけど、それを萌えで補って余りある人だ、と思ってた。

でも違う。

力がある。

「板にのる熱」を持つ人だ。

あれから演技をすることを松本潤から切り離して考えられなくなった。

素晴らしい舞台だった。

掲示板に書いたあの時の自分の感想を読んで、感動が蘇って泣きそうになる。

怖くて仕方がなかったんだなあ、あの時。


私にあの舞台を見せてくれた人、ものすべてに感謝。

パンフレットにあった蜷川さんのあの言葉は宝物です。



ふさわしい言葉がわかりませんが

心からご冥福をお祈りいたします。

本当にありがとうございました。