Towards the 10th anniversary of the blog.
2019 .令和元年 12月 師走
December
画:東山魁夷 画伯
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しきりにこいし
雉(きじ)の声
句:俳聖 松尾芭蕉『笈の小文』
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父母 思いの 芭蕉は、
両親の遺髪を納めるべく、高野山に登った。
その道中、雉の声を聞きながら
感謝の涙を流し、合掌する。
旅先でいつも、
父母の恩愛の心で感涙していた
芭蕉。
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フォロワーの貴方さま。
早いもので、令和元年の歳末となりました。
いよいよ、
冬の寒さが身に染みる頃となりました。
お変わりございませんか?
さて
わたくし事で、恐縮しますが、
今年、死の淵から生還した事で
心底から、
己の生き方を考える時間が多くなりました。
でも、考えたところで、
思い通りにはならないのが人生です。
この6月のように、ある日、突然!
予期せぬ出来事で、
死の入り口が待っている。
突然でなくても・・・
生を受けた限り・・・
誰もが、いずれ、あの大空の旅に行く・・・
今日、一日が一生。
この覚悟の毎日です。
寒さ厳しく向かいますが、
どうぞお身体、お大事になさってください。
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独白。
生を授けてくれた
お父さん
もっと、酒を一緒に呑みたかった。
男同士の、話の華を咲かせたかった。
もっと!もっと!話を聴きたかった。
親と呑む、値打ちがわからなかった。
20 代・・・祇園のナイトライフが、
極上と勘違いしていた、馬鹿野郎の己!
あなたのお気に入りの日本酒で
今日も、仏前で乾杯します。
お母さん
もっと!もっと!話を聴きたかった。
花屋 (花卸商家) の娘のDNAかな?
いつも・・・
わたしが、起床した頃、すでに
庭で季節の花に、水をやり、剪定を
甲斐甲斐しくしていた。
多分、純真無垢な花と
会話を楽しんでいたのですね。
今日も、お花をお供えします。
お父さん、お母さん
この命
ありがとう!
この独白記事は、生死を彷徨った後、
己を振り返って、綴った次第です。
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気分をチェンジして!
✨ 一瞬 一瞬が 人生航路。
✨ 時間は 命。
✨ 生き方はファッション。
✨ ファッションは人生のスパイス。
ー 東斎 プロフィールより ー
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Towards the 10th anniversary of the blog.
京都客人 東 斎
kyoto kyakujin ーTOSAIー
©️2010 kyoto kyakujin TOSAI
(Amebaブログー2010.10 開設)
吉田 明
Akira YOSHIDA
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